ビューラーの種類と使い方
ビューラーには、まつ毛全体をカールするのに便利な大きなものと、部分使いに便利な小さなタイプのものがあります。
まつげ全体に使うビューラーではどうしてもカールがつきにくい目尻のまつげをカールさせる時には、小さな部分使いのビューラーを使うと便利ですね。
また、電気タイプのビューラーは、熱を利用してカールするため、とてもしっかりとまつげがカールでき、プロの愛用者も多いほど人気があります。
はっきりとしていて、自然なカールを作ることができるのが特徴です。
自分でまつ毛を挟んで、ぎゅっと力を入れるビューラーよりも簡単に上手にまつ毛をカールさせられますから、アイメイクの初心者にもオススメです。
ビューラーを上手く使えない方は、鏡をみながら、ビューラーと顔の角度を色々と変えてみて、自分にとってやりやすい角度をみつけるといいかもしれません。
眉を上げて目を伏せるようにして、鏡を斜め上に向けて顎を上げ、下の方から目を映すようにすると、まつ毛の根元が確認しやすいでしょう。
片手でまつ毛を上に引っ張るようにして、しっかりと根元からビューラーで挟むようにします。
くれぐれもまぶたまで挟んでしまわないように注意してください。
まつ毛の根元をがっちりとビューラーで挟んだら、ちょっとずつ前にビューラーを動かしながら、ぎゅっ、ぎゅっと断続的に軽く力をこめます。
均等で自然なカールを作るためには、なるべくほんの少しずつビューラーを前に動かすといいでしょう。
一度で上手くカールがつけられなかったら、何度か繰り返して納得のいくカールをつけます。
アイシャドウの種類と使い方
アイシャドウの種類には、まずパウダータイプのアイシャドウがあります。
粉末のパウダータイプのアイシャドウと、プレスタイプのアイシャドウがあって、色を混ぜると自在にグラデーションができるので、手軽に使う事ができます。
次にペンシルタイプのアイシャドウですが、アイライナーよりも太いペンシルの形で、芯が柔らかくなっています。
はっきりと色が付きやすくて、深みのあるアイメイクをする事ができます。
クリームタイプのアイシャドウは、発色が良くて肌の馴染みも良いという特徴があります。
軽い付け心地のアイシャドウなので、ホイップ状のアイシャドウとも呼ばれています。
最後にジェルタイプのアイシャドウですが、伸びが良くて、これもクリームタイプ同様に、軽いつけ心地のアイシャドウです。
ラメやパール感が出やすく、アイグロスとも呼ばれ、艶っぽいのが特徴です。
アイメイクの初心者には、オーソドックスで使いやすいパウダータイプのアイシャドウがいいでしょう。
パウダータイプのアイシャドウに慣れてきたら、手早く使えるペンシルタイプのアイシャドウや仕上がりが美しいクリームタイプを使ってみるのもいいと思います。
華やかさがほしい時は、ジェルタイプのアイシャドウを使うのもいいですね。
また、それぞれの特徴を活かして、組み合わせて使うと、アイメイクの幅が広がるでしょう。
パウダータイプのアイシャドウを使う時には、状況に応じて、薬指や小指、チップ、綿棒などを使ってアイシャドウをのせたり、のばしたり、ぼかしたりすると、キレイに仕上がります。
アイライナーの種類と引き方
アイライナーの種類と引き方を紹介したいと思います。
まず、ペンシルタイプのアイライナーには、削って使うタイプとカートリッジ式のタイプがあります。
リキッドタイプのアイライナーには、筆部分が筆ペンになっているものとフェルトタイプがあります。
ジェルタイプのアイライナーは、一般的に、インクポットのようなガラスの容器に入っていて、中のジェルをブラシで取って使用するものです。
どのタイプのアイライナーが使いやすいかは、その人の好みによります。
アイラインの引き方ですが、上のアイラインを引く時は、まつ毛の根元が良く見えるように、まぶたを少し閉じる感じにして少し顎を上げて、鏡を見下ろすようにして下を見ます。
そして、まつ毛の間を埋めるような感じでペン先を立てながら、短い線をゆっくりと繋げるようにして少しずつ線を描いていくのがコツです。
アイラインを引き終わったら、仕上げに、チップや綿棒でぼかして、アイラインだけが浮かないようにしましょう。
この一手間で、アイラインが目元に馴染んで自然な目元を作る事ができるのです。
下のアイラインを引く時には、目の外側から三分の一ほど、黒目の外側の下の部分まで引くのが基本になります。
アイラインをまつ毛の間を埋めるような感じで引いていくのと、短い線を繋げるように少しずつ引くのは、上のアイラインを引く時と同じです。
ただ、仕上げに綿棒などでアイラインをぼかす際に、目尻の上と下のラインが合流する部分が不自然にならないように注意してください。