水の飲みすぎは太る?
ダイエットの噂話の中には、「水の飲みすぎは太る」という話もあるようです。
水を飲みすぎると太ったように感じるのは、むくみが原因だと思います。
代謝が悪く、塩分が多い食事をしていると、むくみやすくなりますから、水を飲んだだけで太ると感じてしまうのでしょう。
食事中に水を飲むのも、消化を妨げて太りやすくなってしまうので避けてください。
水を飲みすぎると胃が大きくなるため、あまりにも大量に飲みすぎるのはさすがによくないです。
「美食家の王様」こと来栖けいさんは、胃が小さくならないように水を大量に飲んでいるのだとか。
ダイエットや健康のために水をたくさん飲むように心がけるといっても、一日2Lくらいが適量でしょう(この一日2Lには、お茶やジュースなどは含まれません)。
水をたくさん飲むと、水そのものの重さの分、体重が増えるため、太ったと誤解する人もいるようです。
これはサウナに入って汗をかいたら痩せたけど、お風呂上りにお水を飲んだら体重が戻ってしまったというのと同じ理屈ですよね。
体内の水分量の増減でしかなく、脂肪の量には変化がないのですから意味のないことです。
ちょっとでも体重を減らしたいからといって、飲む水の量まで減らしてしまうと、脱水症状になります。
水分不足で濃くなった血液のせいで、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険性もあるため、水はしっかりと飲むようにしてください。
食事制限を行っているのなら、食事から摂る水分量も減ってしまうはずです。
意識して水を多めに飲むようにしましょう。
発毛剤 ロゲイン
ロゲインは1980年代にアメリカのアップジョン社(現在はジョンソン&ジョンソンが販売権を取得している)が発売を開始した壮年性脱毛症に効果がある発毛剤です。
国内では販売されていませんので、個人輸入するか、個人輸入代行業者から購入するしかありませんが、一度に通関できる量は二本までという制限があります。
個人輸入代行業者は信頼できるところを選ばないと、ロゲインが送られてこなかったり、期限切れギリギリのものが送られてくることもあるようです。
リアップの半額ほどの価格で手に入ることから、あえてロゲインを購入する人も少なくはないみたいですね。
ロゲインは壮年性脱毛症以外の脱毛症には効果がありません。
ロゲインの使用を止めるとまた壮年性脱毛症の進行が始まってしまうため、ずっと使い続ける必要があります。
朝晩二回、一回1mlずつ使用するので、ロゲイン一本(60ml)で一ヶ月分です。
使用回数や使用量を増やしても意味がなく、副作用が起こる危険性が高くなります。
またロゲインは体の中に発毛するための栄養素が充分にないと発毛が促進されません。
ですから、朝晩ロゲインを使っているからと安心するのではなく、栄養バランスのいい食事を摂ったり、喫煙や飲酒など、発毛を妨げるような生活習慣を改善しなければ、思うほどの効果はないはずです。
ロゲインの使い始めは脱毛が増えるため、不安になる人も多いようですが、誰にでも起こる一時的なものなので、心配する必要はないでしょう。
発毛剤 リアップ
リアップは大正製薬が販売している発毛剤で、男性用のリアップX5と女性用のリアップレディがあり、どちらも第一類医薬品です。
リアップの効能・効果としては、「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」が謳われています。
リアップX5には、「毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛作用を示」すミノキシジル(血管拡張剤)が5%も配合されており、以前に販売されていたミノキシジル1%配合のリアップよりも発毛改善効果が高かったという臨床結果が出ているのです。
ミノキシジルには副作用も報告されていますから、あまり配合量が多いと逆に心配だという方にはリアッププラスをオススメします。
リアッププラスは、ミノキシジル1%配合に加えて、頭皮環境を整えてくれる酢酸トコフェロール、l-メントール、パントテニールエチルエーテルの三つの成分が配合されていて、ミノキシジルが効果的に毛包に作用するように工夫されています。
ミノキシジルの主な副作用として頭皮のかゆみがあげられるのですが、酢酸トコフェロールやl-メントールにはかゆみを抑える効果が期待できますし、パントテニールエチルエーテルは毛細胞に栄養を補給し、頭皮を健全な状態にする働きがありますから、相乗効果で発毛を促進してくれるのです。
リアップのシリーズは、効能・効果が高い分、用法・用量、使用上の注意をよく守って使う必要があります。
いくら薄毛に悩んでいても、未成年者の使用はいけません。
また、女性はミノキシジルの配合量が少なくても、リアップレディシリーズを使用しましょう。