女性用 かつら

以前はかつらと言うと髪が薄くなった男性のアイテムというイメージがありましたが、最近では髪が薄くなった女性、またおしゃれを楽しむ女性からも注目を浴びているアイテムとなっています。
髪にボリュームがないとおしゃれをしても何となくしっくりこなかったり、頭皮がすぐ見えることがコンプレックスだったりと、髪の薄さで悩む女性は意外と多いのではないでしょうか。
もともと髪にボリュームがなかったり、年齢とともに髪が細くなって全体的にボリュームがなくなってきたことが気になるのなら女性用かつらを試してみてはいかがでしょうか。

＜女性用かつらについて＞
・部分用かつらと全頭用かつらがあります。

・かつらの素材は人工毛と人毛があります。
（人工毛と人毛とをミックスしたかつらもあります。）
・既製品、セミオーダー、オーダーなどがあります。

＜女性用かつらの取り付け方の種類＞
・ストッパーで留める
かつらと自毛とをピンではさんで留めます。
着脱がしやすく手軽に使用することができます。

・両面テープで留める
専用の両面テープを使って頭皮とかつらを留めます。
髪がない人も使用することができます。

・自毛に直接結ぶ（増毛エクステ）
自毛に直接結んで髪の量を増やします。
美容院や美容サロンのエクステのボリュームアップバージョンで、一つの毛に数本のエクステをつけて髪をボリュームアップさせます。

かつらを購入する場合は、その素材が自分に合っているか、着け心地はどうかなどしっかりチェックして購入しましょう。
最近はかつらは手軽なおしゃれとなっているので、髪が気になる人はちょっと試してみてはいかがですか。

医療用 かつら

抗がん剤治療や投薬の副作用による脱毛、ヤケドやケガによる脱毛などで悩んでいたら、医療用かつらを試してみてはいかがでしょうか。
医療用かつらは特に抗がん剤治療による脱毛で悩んでいる女性から高い支持を受けています。
抗がん剤治療を受ける方は抗がん剤治療を開始する前にどんな医療用かつらがいいのかチェックし、だいたいの目安をつけておくといいでしょう。

＜医療用かつらのチェック項目＞
・価格はどれくらいか
・かつらのデザインはどのようになっているか
・実際の着け心地はどうか（見た目はどうか、頭が締め付けられないか、痒くならないかなど）
・素材は何を使っているか
・裏地は抗菌タイプになっているか
・かつらの手入れの仕方はどうやるのか
・耐久性はどうか
・オーダーしてからどれくらいでできるのか
・アフターケアはどうなっているのか
抗がん剤治療による脱毛の場合、抜け始めは自毛が多くあり、徐々に髪のボリュームが減っていきます。
かつらを作る際はその変化にどのように対応すればいいかをかつらの販売会社に相談し、適したものを購入するようにしましょう。
医療用かつらには部分用、全頭用だけでなく髪の増減に対応したものもあります。
かつらは体の一部となる大切なアイテムです。
せっかくかつらを購入したのに着けた感じが不自然だったり、着け心地があまりよくなかったりすると着けていることが心の負担になることもあります。
自分が納得したかつらを選ぶようにしましょう。

かつら

髪が薄くなってきて髪のセットが上手くきまらない、髪が薄いせいで年よりも老けて見える、なんだか人の目線が頭に向けられるようになってきた・・・などなど髪の悩みを抱えている人の強い味方にかつらがあります。
かつらはその存在を知らない人がいないほどよく知られていますが、実際に自分が着けるとなると躊躇してしまうという人も多いのではないでしょうか。
かつらというと髪が薄くなってきた男性用かつらがよく知られていますが、かつらには男性用だけでなく女性用かつらや医療用かつら、子供用かつらなどさまざまなものがあります。
かつらに使用する毛は大きく分けると２種類で、人毛と人工毛があります。

＜人毛＞
人毛のかつらは人の毛からできているので見た目が自然で、手触りがよく、自毛に近い感じで使用することができます。
しかし、人毛は人工毛と比べると傷みやすいというデメリットもあります。

＜人工毛＞
人毛と比べると少しごわごわしていますが、耐久性に優れています。
また、乾きやすいのでお手入れがしやすいというメリットがあります。
最近は人毛に近く手触りのよい人工毛もでています。
また、人毛と人工毛のミックスのかつらもあります。

かつらは安い買い物ではないので、着ける目的、素材、手入れの仕方、耐久性、どれくらいの期間使用できるのかなどよくチェックして選ぶようにしましょう。
購入する販売会社のアフタフォローサービスの内容もしっかりチェックしておきましょう。
また、自分の行動範囲に購入店の店舗があるかどうかもチェックしておくようにしましょう。