アイライナーの種類と引き方
アイライナーの種類と引き方を紹介したいと思います。
まず、ペンシルタイプのアイライナーには、削って使うタイプとカートリッジ式のタイプがあります。
リキッドタイプのアイライナーには、筆部分が筆ペンになっているものとフェルトタイプがあります。
ジェルタイプのアイライナーは、一般的に、インクポットのようなガラスの容器に入っていて、中のジェルをブラシで取って使用するものです。
どのタイプのアイライナーが使いやすいかは、その人の好みによります。
アイラインの引き方ですが、上のアイラインを引く時は、まつ毛の根元が良く見えるように、まぶたを少し閉じる感じにして少し顎を上げて、鏡を見下ろすようにして下を見ます。
そして、まつ毛の間を埋めるような感じでペン先を立てながら、短い線をゆっくりと繋げるようにして少しずつ線を描いていくのがコツです。
アイラインを引き終わったら、仕上げに、チップや綿棒でぼかして、アイラインだけが浮かないようにしましょう。
この一手間で、アイラインが目元に馴染んで自然な目元を作る事ができるのです。
下のアイラインを引く時には、目の外側から三分の一ほど、黒目の外側の下の部分まで引くのが基本になります。
アイラインをまつ毛の間を埋めるような感じで引いていくのと、短い線を繋げるように少しずつ引くのは、上のアイラインを引く時と同じです。
ただ、仕上げに綿棒などでアイラインをぼかす際に、目尻の上と下のラインが合流する部分が不自然にならないように注意してください。
魅力的な目元を作るアイラインのテクニック
メイクをするなら、最も力を入れたいのがアイメイクです。
アイメイク次第で、女性の目元の印象はがらりと変わってしまいます。
そして、目元の印象が、その女性の顔の印象を左右するといっても過言ではないのです。
アイメイクによって、相手に派手な印象を与えることも、清楚な印象を与えることもできてしまうもの。
どんな印象を演出するにしても、魅力的な目元を作るのに欠かせないのが、アイライナーでしょう。
アイライナーには、パウダータイプ、リキッドタイプ、ペンシルタイプがあります。
自分にとって使いやすいタイプのアイライナーを使うと、上手に目元を演出できるはずです。
また、その日のメイクに合わせて使うアイライナーのタイプを変えたり、組み合わせて使うというアイメイク上級者も少なくありません。
例えば、パウダータイプのアイライナーは、ソフトな仕上がりで濃い発色のアイシャドウという感じの使い方ができます。
最も印象的な目元を作れるのは、リキッドタイプのアイライナーでしょう。
ただ、ちょっとアイメイクの初心者には扱いが難しいかもしれません。
アイメイクに慣れていないようなら、手軽に使えるペンシルタイプがオススメです。
ペンシルタイプのアイライナーを使っても、なかなか上手にアイメイクができないようなら、綿棒の先を潰して楕円形にして、その先でアイライナーの芯をこすって色をつけて、アイラインを引くという方法もあります。
色が薄くなったら、またアイライナーの芯をこすると濃くなりますし、綿棒を使うことでより自然なアイラインが引けるでしょう。
綿棒なら安いですから、一回ごとに使い捨てにできるのも、衛生的でいいですね。
腫れぼったい目のアイメイク
腫れぼったい一重まぶたの人は、二重まぶたの人と同じようなアイメイクをしても、どうしても不自然になってしまいますよね。
腫れぼったい目の人には、腫れぼったい目に合ったアイメイクが必要なんです。
そこで、腫れぼったいタイプの目をすっきりと大きく見せるアイメイクの方法を紹介します。
腫れぼったい目の人がアイラインを引く時には、ラインをすっきりと、細く引くようにしてください。
目を大きくみせたいばかりに、アイラインを太く引いてしまうと、腫れぼったい目の人の場合は、アイラインが丸見えになるので、あくまでも細く引くのがポイントです。
もしも、太く引いてしまったら、ラインを薬指か綿棒を使ってぼかしてしまえば、自然なラインに見せる事ができるでしょう。
アイシャドウは、同系色の薄い色と濃い色の二色を使い分けます。
まずは、ベースとなる薄い色のアイシャドウをまぶたの際から眉の下までのせてください。
アイシャドウをのせる範囲が広くなりますが、薄い色のアイシャドウを使えば派手にはなりません。
次に、目を開けて二重の線を作るように、今度は濃い色のアイシャドウでラインをつけていきます。
その印から大胆に、目の際まで濃い色のアイシャドウを乗せていき、まぶたの目尻側のアイホールを濃くするように立体的にアイシャドウをぼかすのです。
下まぶたのアイシャドウは、初めに使った薄い色で細くラインを描くように乗せていくといいでしょう。
最後に、黒目の下に当たる部分だけに、濃い色のアイシャドウをのせる事で、目を縦長にすっきりと見せる効果を出せます。