プラセンタ サプリメント

プラセンタのサプリメントにはいる前に、プラセンタの説明を少し詳しくしておきましょう。
プラセンタとは、哺乳動物だけが持っている胎盤のことで、胎児の発育成長のためには必要不可欠なものです。
もとはたったひとつの受精卵をわずか10ヶ月程度で平均３kgにまで育てるという驚異的な働きがプラセンタにはあります。
人間が必要なたんぱく質・炭水化物・脂質の ３大栄養素をはじめ、アミノ酸・ミネラル・ビタミンなど豊富な栄養素が含まれており、他にも沢山の生理活性物質が蓄えられていて、まさに栄養の宝庫なのです。
しかも、新陳代謝の活性化や保水力にも優れており、肌の生まれ変わるサイクルの中で不要になった老廃物を外に出すと同時に、内側からも栄養分を吸収する力を高めます。
これに活性酸素除去作用が加わることで、シミやソバカスの原因ともなるメラニンを排出すると同時に、発生そのものを抑えてくれるから、美白効果も高くなります。
プラセンタには栄養成分であるアミノ酸や、皮膚の弾力やみずみずしさを保つ成分であるコラーゲン、ヒアルロン酸などが豊富に含まれており、分子の大きさが小さいことが特徴としてあります。
このようなプラセンタの豊富な栄養素を利用して、現在では医療治療分野をはじめ、化粧品や健康食品、サプリメントなどさまざまな日常生活に浸透し、私たちの美容や健康維持に役立てています。
プラセンタサプリメントでは、衛生面などで特別管理された、豚ＳＰＦブタプラセンタなら安全性が高いといえます。
プラセンタサプリメントでは、プラセンタの有効成分をカプセルなどにに封じ込め、注射や経口医薬品と同等の効果が期待できる健康食品として開発されています。

プラセンタ化粧品

プラセンタ化粧品の存在は、現在の美容の世界では大きなものになっています。
プラセンタには、約10ヶ月で受精卵を胎児にまで成長させる力を持っています。
つまりプラセンタの中には、人間の組織や臓器をつくり出すための細胞が存在するということです。
皮膚が本来持っている機能を高めて、若い頃の皮膚に近づけていく作用があり、美肌づくりの成分としても有名です。
プラセンタが配合された化粧品や美容液などは、肌のしみ、そばかすを作らせないために、または、肌のしみを薄くするために、長く使える化粧品だといえます。
他の化粧品だと、どんなに活性酸素除去効果に優れているといわれている「ビタミンＣ」 や 「アルブチン」などの成分でも、すでに出来てしまったメラニンによる、肌のシミやくすみに対しては大きな効果は望めません。
しかし、この沈着したメラニンによる肌のしみやクスミを、排出するサイクルを作ることができるのが、美容・美白に効果があるといわれているプラセンタなのです。
プラセンタには、お肌のターンオーバーを活発化させる作用によって、肌に沈着してしまったメラニンを角質と共に押し出して排除します。
そのほかにも新陳代謝を促し、角質肥厚や毛穴詰まりが解消されるので、肌荒れ・ニキビに効果的とされています。
また、お肌のコラーゲン生成をアップする作用もあるので、シワやニキビ跡にも働きかけてくれます。
肌質や年齢を選ばず、あらゆる肌の悩みに対して効果的に働きかけてくれる、美肌作りに理想的なのがプラセンタ化粧品です。

プラセンタ原液

プラセンタ原液は、エキスとして美容液や化粧水などの化粧品に、多く配合されています。
このプラセンタエキスは、プラセンタが持っている有効成分を損なうことなく原液として抽出したものです。
プラセンタとは、胎児が発育するために必要不可欠である胎盤のことです。
胎児をたった10ヶ月で成長させる、各種の細胞増殖因を豊富に含み、ビタミンやミネラル、他にも多様なアミノ酸が含まれています。
細胞活性化、新陳代謝促進、血行促進、免疫力や自己治癒力を高めるため、肌荒れ、自律神経失調症、更年期障害などの婦人病や生理痛などの婦人障害、肩こり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、肝炎、ほかには、喘息やアトピー性皮膚炎、リウマチなどのアレルギー疾患、火傷やニキビ痕の修復にと、様々な効果がみられます。
また、プラセンタはメラニン色素の形成・定着を防止して、しみ、しわ、肌荒れ等の皮膚の老化を遅らせるといわれるアンチエイジング効果もあるとされています。
プラセンタの美容的効能は、美肌作りにおいて、素晴しい効果を発揮します。
肌に対する保湿作用、抗炎症作用、美肌作用、抗アレルギー作用、細胞分裂を活性化する作用などがあり、ボロボロになってしまった肌を、キレイに生き返らせることが可能です。
また、プラセンタの歴史は以外に古く、日本では加賀の三大秘薬の一つである「昆元丹」の中にも配合されていました。
中国でも古くから強壮・強精・不老長寿の薬としてプラセンタを「紫河車」や「胞衣」の名称で利用されてきました。