男性用 かつら

もう少し髪があったら年齢より老けて見られることもないのに、もう少し髪があったらおしゃれも楽しめるのになどなど、髪が薄いことがコンプレックスになっている男性は意外と多いのではないでしょうか。
髪を気にしながら毎日を過ごしているのなら思い切ってかつらを試してみてはいかがですか？

＜男性用かつらについて＞
・部分用かつら、全頭用かつらがあります。
・素材は人毛、人工毛、人毛と人工毛のミックスなどがあります。
・かつらには既製品、セミオーダー、オーダーなどがあります。
・オーダーの場合、髪質、髪色、ヘアスタイル、サイズなど細かく決めることができます。
・ヘアスタイルには右分け、左分け、中分け、オールバック、右サイドバック、左サイドバックなどがあります。
・髪色は黒だけでなく、茶色、白髪交じりなどもあります。
・人毛のかつらの場合、パーマやカラーリングも可能です。
ただし、パーマやカラーリングをする場合はかつら（ウィッグ）専門の美容院に相談してから行うようにしましょう。
人工毛の場合はカラーリングは基本的にはできませんが、パーマは熱処理ですることができるので、購入時に確認しておくといいでしょう。
・ドライヤーの使用、熱いお湯での洗髪はかつらを傷めることになるので避けましょう
人毛の場合はドライヤー使用が可能ですが、自分で勝手に判断せずにかつら購入時にかつら会社に扱い方の確認をしましょう。
・人工毛かつらを着用してサウナに入るとかつらを傷めることになるので避けましょう。

部分 かつら

髪の薄さが気になるけど、頭全体にかつらを着けるほどでもないかなぁと思っているあなた。
かつらは頭全体を覆うものばかりではないのをご存じですか？髪の部分的な薄さが気になるのなら、少ない部分をカバーしてくれる部分用かつらを試してみてはいかがですか？

＜部分用かつらの種類＞
・素材：人毛、人工毛、人毛と人工毛のミックスタイプ
・クリップやピンで留めるタイプ（クリップやピンタイプは同じところを留めるため、自毛に負担がかかる場合があります。クリップやピンが移動式になっているものもあるので頻繁にかつらを着用する人は移動式のものをチェックしてみるといいでしょう。）
・専用の両面テープで留めるタイプ
・専用の接着剤で留めるタイプ
・自毛に結ぶエクステタイプ

＜部分かつらの特徴＞
・必要な部分にだけ装着するので軽くてあまり違和感がない
・全頭かつらと比べてムレが少ない

＜お手入れの注意点のチェック＞
・シャンプーの時期や方法
・乾かし方（ドライヤー使用がＯＫかどうか、タオルドライのやり方など）
・ブラッシングの方法
・スタイリング剤の使用がＯＫかどうか

かつらは購入時に自分に合うものをしっかりと選ぶことがとても大切です。
しかし購入してそれで終わりという訳ではありません。
体の一部となるかつらはお手入れの仕方によって、その質の落ち方、長持ちの仕方などが変わってきます。
購入時にはお手入れの仕方の確認、また購入店がアフターフォローをしてくれるかなども確認するようにしましょう。

女性用 かつら

以前はかつらと言うと髪が薄くなった男性のアイテムというイメージがありましたが、最近では髪が薄くなった女性、またおしゃれを楽しむ女性からも注目を浴びているアイテムとなっています。
髪にボリュームがないとおしゃれをしても何となくしっくりこなかったり、頭皮がすぐ見えることがコンプレックスだったりと、髪の薄さで悩む女性は意外と多いのではないでしょうか。
もともと髪にボリュームがなかったり、年齢とともに髪が細くなって全体的にボリュームがなくなってきたことが気になるのなら女性用かつらを試してみてはいかがでしょうか。

＜女性用かつらについて＞
・部分用かつらと全頭用かつらがあります。

・かつらの素材は人工毛と人毛があります。
（人工毛と人毛とをミックスしたかつらもあります。）
・既製品、セミオーダー、オーダーなどがあります。

＜女性用かつらの取り付け方の種類＞
・ストッパーで留める
かつらと自毛とをピンではさんで留めます。
着脱がしやすく手軽に使用することができます。

・両面テープで留める
専用の両面テープを使って頭皮とかつらを留めます。
髪がない人も使用することができます。

・自毛に直接結ぶ（増毛エクステ）
自毛に直接結んで髪の量を増やします。
美容院や美容サロンのエクステのボリュームアップバージョンで、一つの毛に数本のエクステをつけて髪をボリュームアップさせます。

かつらを購入する場合は、その素材が自分に合っているか、着け心地はどうかなどしっかりチェックして購入しましょう。
最近はかつらは手軽なおしゃれとなっているので、髪が気になる人はちょっと試してみてはいかがですか。