ハゲ 危険度チェック
ハゲ危険度チェックをしてみましょう。
以下の質問に、イエスかノーで答えてください
1.両親どちらかの家系にハゲがいる
2.体毛は濃い方
3.頭皮が脂っぽく、かゆいことが多い
4.フケがでやすい
5.頭皮が硬い
6.生活が不規則で、寝不足だったり、食事を抜くことが多い
7.週に二回くらいしか髪を洗わない
8.朝シャンが習慣
9.朝晩しっかりシャンプーで髪を洗わないと気持ち悪い
10.髪の色を変えるのは趣味のようなもの
11.外出時にはいつも帽子をかぶっているから、頭は常に蒸れている
12.最近、髪が以前よりも柔らかく(細く)なったような気がする
13.毎日、喫煙する習慣がある
14.ほぼ毎日、飲酒する習慣がある
15.偏食している
16.外食、コンビニ食が多い
17.脂っこいものやジャンクフードが大好き
18.激辛と書いてあると、つい挑戦する
19.いつもたっぷりと整髪料をつけてヘアセットするのが習慣
20.割と頻繁にパーマをかける
イエスという答えが多いほど、ハゲへの危険度は高くなります。
最も簡単なチェックとしては、父親や兄弟がはげてないか?頭皮を指の腹で押してみて、硬くないか?(前後左右に1.5~2センチくらい動けば安心)を確認してみてください。
頭皮が動かないようなら、動かない部分の髪を束にしてそっと握り、上に引っ張ってみます。
痛みを感じられなかったらレッドカード!すぐに、頭皮を柔らかくする努力をしましょう。
脱毛症とは
脱毛症とは、何らかの原因で毛がたくさん抜けてしまって頭髪が薄くなったり、ほとんどの毛が細く短くなってしまって、全体の本数が少なくなったようにみえることをいいます。
脱毛症になる原因は様々で、原因に合わせた治療法が必要になりますが、脱毛症の原因によっては治療が難しいこともあるでしょう。
代表的な脱毛症の種類としては、円形脱毛症、皮膚感染症による脱毛、休止期脱毛、男性型脱毛症、毛髪奇形などがあります。
円形脱毛症の主な原因は、自己免疫疾患です。
円形脱毛症といえば、精神的なストレスが原因と思われがちですが、ストレスはきっかけに過ぎず、自己免疫疾患になってしまう原因そのものはまだわかっていません。
アレルギー体質との関連性や遺伝的要因なども疑われています。
皮膚感染症による脱毛は、真菌などに感染することで起こり、初期症状ではかゆみを伴うことが多いでしょう。
脱毛症の中では、比較的早く改善できる可能性が高いです。
休止期脱毛は栄養失調、妊娠や出産、薬剤の副作用、内分泌疾患などが原因で起こるといわれています。
男性型脱毛症は遺伝的要因や男性ホルモンの影響、生活習慣などが原因と考えられていますが、まだはっきりとは解明されていません。
男性型脱毛症のうち、二十代から三十代にかけて発症するものを若年性脱毛症、四十代から五十代にかけて発症するものを壮年性脱毛症と呼びます。
男性型脱毛症はAGAとも略され、女性でも発症しますが、男性よりも軽症なことが多いです。
毛髪奇形はその名の通り、毛髪がねじれたり、でこぼこしたり、折れやすくなったりします。
先天的要因と機械的な刺激による後天的要因があり、先天的要因の場合、治療は難しいでしょう。
ハゲ 予防法
ハゲの予防法としては、適度な洗浄と健康的な生活習慣に勝るものはないと思います。
洗浄に関しては、時間的な余裕がない限り朝シャンは厳禁で、シャンプーを使う洗浄は、一日一回に留めてください。
昼間に汗をかくことを考えると、夜寝る前に洗って、しっかり乾かしてから就寝するというのが理想です。
シャンプーを使う前に、髪を充分にお湯で濡らして、だいたいの汚れを落としてから、少量のシャンプーを手に取り、よーく手のひらで泡立てて髪の上にのせます。
髪を洗うというよりも、頭皮を洗うことに重点をおき、指の腹で頭皮をまんべんなくマッサージするといいでしょう。
爪を立てたり、痛いくらいに力を入れるのは厳禁です。
合成界面活性剤を含むシャンプーよりは、石鹸シャンプー(もしくは石鹸そのもの)で洗う方がハゲにくいとされています。
シャンプーなどの成分が残ってしまわないように、すすぎは丁寧に行ってください。
特に、うなじやもみあげはシャンプーが残りやすいので、念入りにすすぎます。
食事は規則正しく三食とり、揚げ物を食べ過ぎず、海草やたんぱく質の補給に努めましょう。
成長ホルモンが分泌される22時から2時をなるべく含むように寝て、寝不足にならないように睡眠時間を確保します。
タバコやお酒も控えた方がいいです。
できれば、タバコは止めた方が髪のためにはいいと思います。
将来、ハゲそうかもと恐れているなら、パーマをかけたり脱色、染色したりするのは極力止めておきましょう。