紫外線 帽子

紫外線が強くなってくると、何らかの紫外線対策を講じたくなりますね。
紫外線を浴びることは肌トラブルの原因ですから、なんとかして防ぎたいものです。
暑くなりますと、帽子をかぶる方が多く見受けられます。
帽子は、顔の近くで日光を遮ってくれますので、紫外線にも効果的のような気がするのですが、実はそうでもないんです。
春先から夏場にかけて、デパートや洋品店などで帽子が目立ち始めますが、普通に売られている帽子って、すがすがしい白が美しいファッショナブルな帽子であったり、またつばの部分がレース仕立てで、いかにも涼しそうでなものが多いですよね。
見た目はとてもキレイなのですが、そのような帽子では紫外線は防ぐことは出来ません。
つまり、日光を遮ることが出来ても紫外線は通してしまうんです。
では、どういった帽子が紫外線をシャットアウトしてくれるのでしょうか？実は、紫外線を通さない帽子とは「ＵＶケア」「ＵＶ加工」「ＵＶカット」などと明記されているものです。
これらの帽子にはコーティングが施されており、そのコーティング剤に紫外線吸収剤が含まれているのです。
紫外線吸収剤が含まれているということは、帽子に紫外線が当たった時点で化学反応が起き、紫外線は無害な熱エネルギーに変化するということです。
ですから、顔や首に直接紫外線が当たることはないわけです。
紫外線対策として、これから帽子を購入される方は、是非「ＵＶ加工」と書かれている帽子をお買い求め下さい。
９０％くらいは紫外線をカット出来るそうです。