料金が安いフィットネスクラブ
フィットネスクラブに通おうとする際、いくつかのフィットネスクラブをピックアップして比較し、どこに通うのか最終決定する、といった方法を取る方は多いかと思います。
ですが、料金体制にばらつきがあって、どこが1番いいのか判断に困る事も少なくないでしょう。
そんな時に、目に付くのが、料金の安いところですよね。
ただ、安いのは嬉しい物の、あまり安過ぎるとちょっと不安にもなります。
そんな場合は、なぜこの値段なのか?を見極める目も必要になってきます。
フィットネスクラブによっては、利用できる時間や曜日を制限する事で、比較的安価で、利用できるようにしてあるところもあります。
このような場合ですと、自分の利用できる時間が、それに合っていれば、かなりお得な料金で入会が可能です。
プログラムや指導内容、インストラクターのレベルなどが違う場合もあります。
それによって、特に不満がないのならば、これも問題なくお得といえるでしょう。
ただ、特に制限もなく、変わったところが見当たらない場合。
多くの場合は注意が必要です。
後々、よく確認すると、冷暖房費や年会費などの細かな費用が入会金とは別に請求される事があります。
このような場合は、よくみると、広告などにも小さめに記載されている事が多いので、注意していれば解るでしょう。
どうしても解らない場合、そのまま入会するのではなく、事前に電話などで質問・確認しておきましょう。
そこできちんと不安を解消しておけば、後々後悔する事も回避できます。
ホテルのフィットネスクラブ
健康の為に体を動かそうと、フィットネスクラブに通う中高年の方が、最近急増しているようです。
そのような方に、意見を聞くと、「子どもや若い人がいて、がやがやしていて落ち着かない」という悩みが多い事に少し驚きました。
最近は、低料金で誰でも利用できるようなフィットネスクラブが増えています。
それは、とても魅力的な事ではあるのですが、人ごみが苦手な方にはちょっとつらいところです。
そんな方にお薦めなのが、「ホテルのフィットネスクラブ」です。
ほとんどのホテルは、会員制を取っていますので、静かに過ごす環境としては、最高です。
設備も、さすがホテルといった感じです。
ただ、入会金が数十万円、保証金も数十万円、年会費も数十万円、なんてところがほとんどです。
入会も、誓約書を交わす他に、写真や住民票、印鑑証明、口座振替依頼、健康診断書などが必要であったりするので、普通のフィットネスクラブに入会するよりは、ちょっと敷居が高いです。
そのお陰で、この洗練された静けさと、高級感が保たれている訳ですので、これらは妥当な物かもしれません。
子どもや若者、普通の主婦などには、あまりに高額で、手をだすのは難しいですからね。
生活にもゆとりがある紳士・淑女の為の場所だといえるでしょう。
ここで出会う人は、同じようにゆとりのある方ですので、リラックスできる雰囲気を壊す事もありません。
これを高いと判断するか、適当だとするかは、個人の価値観によるところが大きいでしょう。
エクササイズとフィットネス
エクササイズとフィットネスって、どちらもよく耳にしますよね。
誰もが意識せずに、なんとなく普段から使っている言葉ですが、このエクササイズとフィットネスの違いって、具体的になんなのでしょうか?
そう聞かれると、普段よく使用している言葉でも、回答に困ってしまいませんか?
これらを辞書で引いてみると、エクササイズは、訓練・演習・練習などと書かれていました。
そして、フィットネスは、健康な生活を営む為に必要とされる能力の意から健康維持の為に行う運動なのだそうです。
調べると、やはり違いはあるようですが、日本では、多くの場合で似たような言葉として扱われているような印象を受けます。
違いといって、使い分けるとすれば、エクササイズは、運動そのものを表していて、フィットネスは、体を健康的な状態に改善するといった物でしょうか?
日本では、ジムやクラブの事を指す事が多い「フィットネス」ですが、本来は、いい環境に体を持って行くといった意味合いが強いようですね。
「フィットネスクラブ」「簡単エクササイズ」などといったように、入れ替えるとちょっと不自然な物は確かにあります。
とはいえ、日本では、きっちりとした分類はあまりされていませんし、その都度なんとなく選んで使っている方が多いかと思います。
ということは、結局は日本で生活するにはあまり違いはないので、大して気にしなくてもいいのかもしれません。
深く考えず、おかしくないと思う方を個人の主観で選んでも特に問題はなさそうです。