女性 ハゲ

近年では、女性でもハゲに悩む人が増えています。
10人に1人くらいの女性がハゲに悩んでいるといいますから、他人事ではありません。
女性のハゲの原因は男性とは違うことが多いものです。
女性のハゲの方が男性のハゲよりも改善しやすい傾向があるので、ハゲや抜け毛で悩んだら、早めに皮膚科に相談に行きましょう。
育毛クリニックと呼ばれる発毛専門の病院もありますが、普通の皮膚科よりも診察料などが高額なことが多いため、口コミをよく確認してから行くことをオススメします。
女性のハゲで最も多いのは瀰漫性（びまんせい）脱毛症で、髪の毛が全体的に薄くなり、髪の分け目の地肌が目立つようになります。
老化やダイエットによる栄養不足、ストレスが主な原因ですが、ピルの服用やヘアケアが要因となることもあるそうです。
出産後に起こりやすいのが分娩後脱毛症で、大抵の場合は産後2ヶ月から始まって半年くらい続きますが、一年以内に治まります。
でも、高齢出産だったり、産後のストレスが大きいと自然回復が難しいこともあるようです。
牽引性（けんいんせい）脱毛症は、ポニーテールやまとめ髪などの髪をきつく縛るヘアスタイルを続けていると起こります。
ヘアスタイルを変えて、頭皮をマッサージして血行をよくすると早く回復するでしょう。
批糠性（ひこうせい）脱毛症は、フケを伴う脱毛症です。
シャンプーのしすぎ、もしくは、シャンプーの洗浄力が強すぎて頭皮の皮脂を取り過ぎているのが原因ですから、シャンプーやヘアケアを見直せば治ると思います。
脂漏性（しろうせい）脱毛症は、頭皮から過剰に皮脂が出てしまうのが原因です。
食生活やシャンプーのやり方を見直すことで防ぐことができるでしょう。