お肌 手入れ
お肌は、年齢を重ねるごとに老化していきます。
20代のうちはあまり差がわからないのですが、年を重ねるごとにお手入れの差は肌に表れてきます。
その原因は、タバコ睡眠不足など、自分でなんとかしようとすることのできることだけでなく、紫外線や大気汚染など自分ではどうしようもないこともあります。
精神的ストレスや緊張が、シミ、くすみの原因になることまであるのです。
「肌に悪いことをしてないから大丈夫」と思っていた方も、このことを知ってしまうとお手入れをしたくなりませんか?お手入れと言っても、どうしたらいいのかわからないという方。
一番大事なお手入れをご紹介しますね。
意外とみなさんが忘れがちなことなのですが・・・。
顔は、あくまでも身体の一部です。
日焼け止めをぬったり、よく洗顔したり、化粧水や保湿クリームをつけることも大切なお手入れですが、何より大事なのは、身体全体の健康なのです。
新陳代謝がよければ、それだけで顔色がよくなります。
逆に、新陳代謝が悪ければ、それだけで顔色がよくなく、肌の色をよく見せるためにたくさん化粧品が必要ということになってしまいます。
まず、基本は身体の健康です。
次に、洗顔。
化粧水や乳液よりも洗顔が先に来るのは、汚れを落とすことが一番だからです。
例えお化粧をしていなくても、肌は皮脂や大気汚染の影響で汚れています。
ですので、毎日朝夕の洗顔で汚れを落とすことが大切です。
それからやっと、化粧水や乳液の出番がくるのです。
お肌 禁煙
たばこが肌に悪いってよく言われますよね。
でも、たばこの何が肌に悪いのかはあまり知られていません。
たばこを吸う人は顔に透明感がない人も多いです。
実は、これはたばこに含まれるニコチンの働きなのです。
ニコチンが血行を悪くしてしまうので、顔色だけでなく、肌の色全体がくすんでしまいます。
また、たばこはビタミンCを奪ってしまうのです。
ソバカスやしわを防止してくれる効果があるビタミンCを、意識して摂取している人は多いでしょう。
その大切なビタミンCを奪ってしまうために、喫煙は肌に悪いと言われています。
しかも、奪ってしまう量が半端ではないのです。
たばこ1本吸うと、レモン25mg以上のビタミンCが壊されます。
せっかく肌に良いと言われている化粧品を使っても、たばこを吸ってしまうと元も子もないどころかそれ以上のものを失うということですね。
30代くらいまではたばこを吸うかどうかで、そこまで肌の違いを感じないかもしれません。
けれど、大げさではなく、身体の中では一本吸うごとに老化を促進しているのは確かです。
「喫煙者は、10歳は老けてみえる」という言葉は、あながち嘘ではないのです。
肌に悪いと言われていても、なかなかたばこを止められないという人も多いですよね。
その時は、「こんな肌になりたい!」と思うモデルや女優などの写真やポスターなどを目に見えるところに貼っておくというのはいかがでしょうか。
禁煙すれば、こんな肌になれるかもというイメージが禁煙を助けてくれるかもしれません。
お肌 曲がり角
友達が「もうお肌の曲がり角だね」って言ったことがありました。
20歳の友達です。
その頃、お肌の曲がり角は30歳くらいのことを指すのだと思っていた私は、驚いたのを覚えています。
でも、今思えば確かに20歳の頃から肌はどんどん変わってきた気がします。
一番わかりやすかったのは、日焼けした肌がなかなか元の色に戻らないことです。
高校生の頃までは、真っ黒に日焼けしても夏が終われば日焼けが気にならなくなっていました。
日焼け止めを塗っていなくてもです。
実際、「お肌の曲がり角」には、20歳、25歳、30歳と色々な説があります。
20歳を指すという主張は、新陳代謝がそれくらいの年齢をピークに下がっていくということで20歳とされているのだそうです。
この年齢を過ぎると、お手入れをしているかどうかで差が出てくるということですね。
一部には、若いうちからたくさんの化粧品を購入させようという、化粧品会社の宣伝文句だという説もありますが。
お肌の曲がり角は、結局、人によって異なるもので、何歳から?ということに正解と言うのは無いようです。
なるべくその時期を遅らせるためには、紫外線を避けることが第一だと言われています。
タバコや、お酒、食べ物の影響など総合的なところではあります。
けれど、肌の老化の原因の半分以上は日光によるものだと言うのはたくさんの人の中で一致している見解です。
日傘や帽子、日除けの手袋など、すぐにできるところから取り入れていきましょう。
サングラスにも効果があります。