レコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、作家・評論家として知名度の高い岡田斗司夫さんが、115キロの体重を一年で67キロに減らしたダイエット法です。
新潮社から発売された「いつまでもデブと思うなよ」がベストセラーになり、テレビや雑誌で取り上げられて有名になりました。
レコーディングダイエットは、森三中の村上知子さんがテレビ番組の企画で行って痩せたことでも知られています。
レコーディングダイエットのやり方は、まず自分の食生活を知るために、食べたものと食べた時間を全てノートなどに記録してください。
特にダイエットを意識せず、ありのままの食習慣を書くことが大切です。
毎日、同じ時間に同じ条件で体重を量り、できれば体脂肪も合わせて記録しておきます。
二週間くらい経ったら、次のステップに移りましょう。
今までの記録に加えて、食べ物のカロリーを書くようにします。
これも二週間くらい続けてください。
これが終わったら、いよいよダイエット開始です。
一日の摂取カロリーを基礎代謝と同じくらいか、やや少ないくらいに制限します。
カロリーオーバーしたら、次の日やその次の日などで調整し、反省や後悔などは一切しません。
「一週間のうちに調整できればそれでよし」なのです。
レコーディングダイエットでは運動はしなくていいのですが、やりたければ軽いストレッチや筋肉トレーニング、ウォーキングなどをしてもよいでしょう。
減った体重や体脂肪率をパソコンやゲームソフトなどを使ってグラフにしておくと、停滞期に入った時に励みになります。
プロティンダイエット
プロティンダイエットは、お笑い芸人の友近さんが三ヶ月で8キロ痩せたダイエット法として注目を集めています。
三食のうちの一食をプロティンに置き換えるという手軽なダイエット法です。
プロティンダイエットは手軽な分、費用のかかるダイエット法なので、短期間で痩せたいという人に向いているかもしれません。
メーカーによって、一食あたりの価格や味が違いますから、購入の前に口コミを調べてみるといいでしょう。
ちなみに、友近さんがダイエットしたと宣伝しているDHCは比較的価格が安く、味もおいしいという評判です。
他にも、サニーヘルスのマイクロダイエットやグローバルのスリムトップス、明治製菓のパーフェクトプラス・プロティンダイエットなどがあります。
プロティンダイエットをする時は、できるだけ運動も一緒に行った方がいいでしょう。
さらに、プロティンに置き換えない普通の食事も、カロリーを計算して栄養バランスを考えて摂ると効果が出やすくなると思います。
一食抜かないでプロティンを摂ってしまうと、逆に太ってしまうので、必ず抜いてください。
できれば、夕食を置き換えると効果的です。
朝食をフルーツ、昼食は普通に食べ、夕食をプロティンにして、ストレッチや筋肉トレーニング、ウォーキングなどの運動をすると、結果が出せるはずです。
プロティンダイエットは飲みやすいように工夫されているのですが、人によってはまずくて飲めないという人もいます。
最初は、一番少ないものを購入して、続けられそうだったらたくさん買うようにした方が後悔しないでしょう。
キャベツダイエット
キャベツダイエットは、低カロリーでビタミンCなどがたくさん含まれているキャベツを使ったダイエット法です。
キャベツダイエットのやり方としては、大きく分けて三つあります。
一つはキャベツだけを食べ続ける方法。
これは、キャベツに飽きる可能性が高いですし、栄養も偏ってしまうので、止めておいた方がいいでしょう。
二つ目は一食をキャベツに置き換えるダイエットです。
食べ方を工夫したり、たまに休んだりすれば、キャベツだけを食べ続けるよりは続けやすいかもしれません。
主食をキャベツに置き換えて、おかずだけ食べるというのもアリだと思います。
三つ目は食事の前に、10分くらいかけてよく噛んで生のキャベツを食べるという方法です。
味付けはしないのが理想ですが、塩や醤油、ポン酢、ノンオイルドレッシングなどを使ってもいいでしょう。
どうしてもキャベツに飽きたら、レタスやきゅうりなど他の野菜に置き換えてもかまいません。
食べる量は1/6玉くらいで、5センチ角のザク切りにして、食事の前に食べます。
食事の前にキャベツを食べるのは、咀嚼の回数を増やして満腹中枢を刺激し、その後の食事の量を減らすことが目的なので、キャベツをあまり噛まなくていい大きさにするのはNGです。
歯ごたえがなくなってしまうので、茹でたり炒めたりするのもいけません。
毎食がムリなら、夕食の前に行うだけでも効果があります。
食後に温かいお茶を飲んだり、甘いものの替わりに果物を摂るようにすると、さらによいでしょう。
水を多めに摂って、夕食を20時までに終わらせるようにすると、ますます効果が期待できます。