二重とモデルやタレント
モデルやタレントになる為に二重手術をする人は大変多いようです。
では、本当に二重まぶたでなければモデルやタレントにはなれないのでしょうか?結論から言えば、必ずしもそうとは限りません。
例えばモデル・タレントと言っても様々な方向性があるからです。
読者に募集を掛けるような雑誌のモデルから、デパートの洋品や下着の広告モデルもいれば、CMなどの手だけ・足だけというモデルもいます。
頂点を見るなら、デザイナーズコレクションに出演する世界的に有名なトップモデルまで、モデルと言っても様々です。
ましてや、タレントの属性は幅広いですよね。
アイドル歌手もいればお笑い芸人もいる。
女優の中にも美人女優もいれば、そうでない女優もいます。
最近は、美人のお笑い芸人も増えてきましたが、少し前まではお笑い芸人は美しくては不利と言われていました。
また、一重の女性に美人がいないか?と言われれば、決してそんなことはありませんよね?パッチリした大きな目に憧れる人が多いのは事実ですが、容姿はそれだけで決まるものではありません。
そして、モデルやタレントは容姿だけでなれるものでもないのです。
いえ、確かに容姿だけでアイドルになる人もいないとはいえないでしょう。
しかし、実力や芸の無い芸能人は、厳しい世界を生き残ることはできません。
まずは、自分が目指しているのはどういうタイプのモデル・タレントなのかをじっくり考えてみましょう。
そして、容姿だけでなく、必要な芸を身につけ・技術力をあげる努力をする方が賢明だと思います。
二重と遺伝
二重まぶたは遺伝します。
遺伝子の中でも優性遺伝子です。
二重が優性遺伝子で、一重が劣性遺伝子です。
優性遺伝子は両親から貰った各一つずつの遺伝子のどちらか一つに『二重まぶたの遺伝子』が入っていれば、二重まぶたの子になるという仕組みなのはご存知ですよね?これに対して、劣性遺伝子の一重まぶたは、両親から貰った遺伝子の両方が『一重まぶたの遺伝子』でなければ、子供は一重まぶたにはなりません。
つまり、一重まぶたの人は、両親から貰った各一つずつの「まぶたの形状を決める遺伝子」の両方が一重だったと言うことになります。
しかし、二重まぶたの人は、両親のどちらかから二重まぶたの遺伝子を貰っていれば二重まぶたとして発症します。
ですから、二重まぶたの人には『二重まぶたダブルファクター』と『二重まぶたシングルファクター』の人が存在するわけです。
例えば、あなたの両親の両方が二重まぶただったとします。
でも、実は二人共Sファクターだったとします。
するとその子供は1/4の確立で二重まぶたWファクターの子が生まれ・2/4の確立で二重まぶたSファクターの子が生まれ・1/4の確立で一重まぶたの子が生まれるという事になります。
もし、両親のどちらかが二重まぶたのWファクターで、どちらかが一重だったとします。
すると、その子供は全員が二重まぶたのSファクターと言うことになります。
一重まぶたの遺伝子は劣性遺伝子なので、表面に一重まぶたとして現れていない限り、その人が一重まぶたの遺伝子を持っている(二重まぶたのシングルファクター)かどうかは外見からは判断できません。
大人になったら背は伸びない
思春期を過ぎてしまうと、殆どの人はあまり背が伸びません。
しかし、わずかながらでも身長が伸びている人もいます。
もちろん、思春期のようにグッと伸びることは難しいでしょうが・・・。
20歳過ぎてから急に伸びたという人は、もしかしたらまだ、思春期が終わっていなかったのかもしれません。
思春期は通常、中学から高校と言われていますが、それよりも遅い人も中にはいます。
個人差はありますが、思春期を過ぎてもじわじわと、1cm、2cm、もしくは、それ以上伸びる人も少なくはありません。
「30歳くらいまでは微妙に伸びた」なんて話もよく聞きます。
そういった人たちの体験談を見ていると、意識していないまでも、肉やカルシウム、ミネラルと言った栄養をたくさん摂っていたり、常日頃、運動をしている人が多いです。
後は、大人になって姿勢や歩き方を矯正したり、O脚やX脚といった足の形を治してみたり、両足の足の長さを整体などで矯正したりすることで、身長が伸びたりします。
それはもともとの身長なので、大人になってから伸びたとは言い難いですが、計測上は明らかに伸びたと言えるでしょう。
従来の身長よりも、2~3cmは高いという可能性だってあり得ます。
20歳を過ぎて、大人になったら、逆に身長は縮むばっかり、という印象がありますが、いろいろ見ていると、もしかしたら30歳くらいまでは、まだまだ成長期と言えるのかもしれませんね。