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二重と遺伝
二重まぶたは遺伝します。
遺伝子の中でも優性遺伝子です。
二重が優性遺伝子で、一重が劣性遺伝子です。
優性遺伝子は両親から貰った各一つずつの遺伝子のどちらか一つに『二重まぶたの遺伝子』が入っていれば、二重まぶたの子になるという仕組みなのはご存知ですよね?これに対して、劣性遺伝子の一重まぶたは、両親から貰った遺伝子の両方が『一重まぶたの遺伝子』でなければ、子供は一重まぶたにはなりません。
つまり、一重まぶたの人は、両親から貰った各一つずつの「まぶたの形状を決める遺伝子」の両方が一重だったと言うことになります。
しかし、二重まぶたの人は、両親のどちらかから二重まぶたの遺伝子を貰っていれば二重まぶたとして発症します。
ですから、二重まぶたの人には『二重まぶたダブルファクター』と『二重まぶたシングルファクター』の人が存在するわけです。
例えば、あなたの両親の両方が二重まぶただったとします。
でも、実は二人共Sファクターだったとします。
するとその子供は1/4の確立で二重まぶたWファクターの子が生まれ・2/4の確立で二重まぶたSファクターの子が生まれ・1/4の確立で一重まぶたの子が生まれるという事になります。
もし、両親のどちらかが二重まぶたのWファクターで、どちらかが一重だったとします。
すると、その子供は全員が二重まぶたのSファクターと言うことになります。
一重まぶたの遺伝子は劣性遺伝子なので、表面に一重まぶたとして現れていない限り、その人が一重まぶたの遺伝子を持っている(二重まぶたのシングルファクター)かどうかは外見からは判断できません。
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