中学高校で背が伸びる
身長が伸びるのは個人差があります。
産まれてから幼児期まで一気に伸びた身長はそれからも徐々に伸び続けますが、中学高校の辺りの思春期になってくると、眼を見張るように身長が伸びていきます。
この時期は、子供から大人に変化する時期だと思います。
骨の成長には、成長ホルモンが関係しています。
確かに、中学1年生の男の子と3年生の男の子では、下手すると親子みたいに身長差が見られたような記憶もありますし、とにかくこの時期の身長の伸びは顕著です。
1年で10cmくらい伸びる子もいるのです。
そして、思春期を迎えるのが早い子は、身長の伸びが早く、思春期の遅い子は身長の伸びも遅いとも言われています。
この身長の伸びには思春期の早さ遅さは関係あるものの、個人差はほとんど無いと言われているそうです。
また、誰もが思春期を終えると、身長の伸びも大抵がストップするそうです。
中学生になって、子供が思春期を迎えた場合は、骨の成長が盛んな時期に突入した訳ですから、それを助ける意味で栄養をしっかり摂る必要があると思われます。
肉や魚やカルシウム、ミネラルをバランスよく、規則正しくしっかり摂取させましょう。
そして、充分な睡眠が必要です。
テスト前に夜更かしして勉強をさせるのは、成長ホルモンの分泌を考えると、あまり良くはありません。
早寝早起き、充分な睡眠が大事です。
家族はそういった子供の成長を温かくサポートしてあげましょう。
背を伸ばすテクニック
背を伸ばすテクニックとしては、カルシウムやタンパク質やそれらの栄養素を吸収させやすくするミネラルを摂って、良く睡眠を取ることです。
ですが、他に簡単に身長を伸ばす、もしくは、伸びたように見えるテクニックとして以下のことがあげられます。
まず第一に、首筋・背筋を伸ばすことです。
これだけでも、2~3cmくらい身長が変わります。
見た感じの印象も全然違います。
第二に、足の形です。
O脚やX脚であった場合は、矯正することで身長が伸びます。
第三に、足の左右のバランスです。
足の片方に負担を掛けた歩き方をしていたり、足を組む癖によっては、足の長さが変わってきます。
整体などに行くと矯正してくれます。
場合によっては、数cmも左右差がある場合があるそうです。
これを合わせるだけでも、身長が伸びるのは想像がつきますよね。
私も実際に整体で足の長さを矯正してもらいました。
3cmくらいは差があったそうです。
第四に、髪型を工夫してみましょう。
男性なら髪を立ててみたり、女性なら髪を上の方で盛ってみたりすると高く見えます。
第五に、履く靴を選びましょう。
かかとが高めの靴を履くと、身長が伸びて見えます。
第六に、服の色を選んでみましょう。
寒色系の方が背が高く見られるといいます。
第七に、ダイエットです。
スリムで小顔な方が、身長が高く見えます。
以上、調べてみたテクニックをあげてみましたが、ちょっとした工夫でも身長は随分違って見えるものですね。
バレーやバスケの選手と身長
バレーやバスケットの選手は背が高い人が多いですよね。
あれを見ると、成長期にバレーやバスケットをしたら背が伸びるのかな?と期待をしてしまいます。
身長の低い子が、背が高いのに憧れてバレーやバスケを始めたなんて、子供の頃はよくありました。
しかし、実際どうなのでしょう?確かにスポーツをすることで、多少の伸びはあるかもしれませんが、身長は遺伝的要素が強いと聞きます。
バレーやバスケットをしたからといって、必ずしも180cm近い身長になるかというと、そうはならないでしょう。
食事による影響もあると思いますが、それでも、数cmくらいのものでしょう。
それでは、なぜバレーやバスケットの選手はあんなに背が高いのでしょうか?個人的には、バレーやバスケットなどのスポーツは身長が高い方が圧倒的に有利だと思います。
必然的に、身長の高い選手が最強の選手になりやすいのかもしれません。
背が高いのを活かそうと思ったら、バレーやバスケになったということかもしれませんね。
バスケットなんてボールをゴールに入れるにも身長が高い方が有利ですし、防御するにも有利ですもんね。
中学の時に身長の高い子を、先輩達が勧誘しに来たことがあったことを思い出しました。
スポーツは体格によって左右されることが多々あります。
なので、スポーツを始める際は、自分の体格に合ったスポーツが良いと言うことになると思います。