エステでアンチエイジング
アンチエイジングと言えば、真っ先に頭に浮かぶのがエステティックサロンではないでしょうか?エステサロンでは、様々な最新機器を利用した肌の再生や美肌のためのマッサージなどが利用できます。
アンチエイジング効果の高い化粧品やハンドリングなど、ありとあらゆる手段で肌の活性化を行ってくれますね。
エステサロンでは、顔のシワ取りやくすみ取りなどだけでなく、全身のアンチエイジング対策を行う事ができるのも特徴で、自分はほとんど何もしないで寝ているだけでいいというのも大きな魅力だと思います。
しかし、その代わりの対価はなかなかのお値段ですから、頻繁に通うのは難しい人が多いでしょう。
でも、エステでのマッサージなどを経験する事で、自分が自宅で行うマッサージやアンチエイジング対策に応用する事ができるはずです。
実際のアンチエイジングとは、全身を若返らせてこそ持続できるものですから、定期的にエステに通って自分は寝ているだけでアンチエイジングしようと考えるのは、あまり正しいとは言えません。
日頃の食事内容や生活改善、適度な運動もアンチエイジングのためには重要です。
さらに、日常的に、美肌効果の高いマッサージを行ったり、化粧品を利用してこそ、その効果も高まり、持続できると考えましょう。
それらを実行する中で、プロの技をたまに受けるというのは、ますます効果を高める事に繋がります。
効果が実感できれば、自宅でのアンチエイジング対策も長続きできるようになるでしょう。
アロマテラピーでアンチエイジング
アロマテラピー(アロマセラピー)と言えば、お香やアロマオイル(エッセンシャルオイル)を炊いたり、アロマキャンドルを灯したりというのを想像する人が多いでしょう。
元々、アロマテラピーとは、精神を安定させる効果のある香りをかぐ事で、ストレスを発散させたり、安眠効果を高めたりするのを目的に使われていました。
その方法の多くは、お香として線香状に練られたものを直接燃やして香りを楽しんだり、アロマオイルに熱を加えて蒸発させる事で香りを発生させたり、アロマオイルが練りこまれたキャンドルを灯す事で香りを発生させるものが主流でした。
アロマオイルは、基本的には植物から抽出された油で、原料となる植物によって、香りや効果、効能もそれぞれ違います。
最近では、アロマテラピーの人気に便乗して、香りエキスを混ぜただけの粗悪品(香りがするだけでほとんど効果がない)も多く出回っていますから注意が必要です。
アロマテラピーでリラックスすることで、ストレスが解消できたり、熟睡できたりすれば、アンチエイジングにも繋がるでしょう。
その他にも、美顔器や湯船にアロマオイルを垂らして、香りをかぎつつ、美肌効果を高めるという使い方もあります。
さらに、ホホバオイルなどのベースオイルに適量のアロマオイルを混ぜて、直接肌に塗り込み、マッサージするという方法もアンチエイジングには効果的でしょう。
いずれにしても、粗悪品では逆効果になってしまいますから、アロマオイルの購入の際は気をつけてください。
造顔マッサージでアンチエイジング
造顔マッサージは、テレビ番組や雑誌などで何度も取り上げられて、一躍有名になりました。
ご覧になった方は、造顔マッサージ前後の違いに驚いたのではないでしょうか。
びっくりするほど即効性があり、続けるとますます効果が実感できるのが造顔マッサージです。
元々、顔のアンチエイジングのためには、マッサージが必要だとよくいわれていますよね。
一般的な美容のためのマッサージは、肌が弛まないように上に持ち上げるとか、しわを伸ばすようにというのが基本です。
でも、田中宥久子さんが考案した造顔マッサージは、顔のむくみを取って顔を造り上げるというものです。
造顔マッサージの目的は、リンパの流れを良くすることなので、リンパの流れに沿ってマッサージします。
そのため、これまで美容マッサージではタブーとされてきた「上から下へのマッサージ」もあります。
一日たった三分間のマッサージをするだけでアンチエイジングできるというのも魅力ですね。
具体的なやり方については、DVD付きの書籍がわかりやすいと思います。
正しいやり方でマッサージしないと、逆効果になってしまう可能性もありますから、しっかりやり方をマスターしてください。
肌への負担を減らすため、必ずオイルやマッサージクリームなどを使うことも大切なポイントです。
できれば、一日に二回、朝、晩の肌のお手入れの時に造顔マッサージをするといいでしょう。