チョコを食べても太らない
チョコを食べても太らないと聞くと、女性は喜びますね。
甘いものっていつでも食べたくなります。
だからと言って、欲望を満たすまで食べていいわけではありません。
「チョコを食べても太らない」と言うのは、1日に決まった量を食べていけば太らないということであり、何の食べ物であっても、食べ過ぎたら太ってしまいます。
チョコレートは1日に50g以下であれば、食べても太らないと言われています。
カロリーで言うと300kcal以内です。
チョコレートの脂肪は、オリーブオイルにも含まれているオレイン酸や、ステアリン酸が主なものですので、とても良質なものだと言えます。
しかしながら、どんなチョコレートでもいいわけではありません。
とても安いチョコレートは、加工された植物性脂肪を使用しており、カカオバターを使ったチョコレートに比べると品質も良くありませんので、お勧めできません。
お勧めできるのは、カカオ含有量70%以上のチョコです。
カカオ含有量100%のチョコもありますが、これは苦いものです。
苦いので、たくさん食べることができないと言う点では、体にも良く健康的なチョコと言えます。
「チョコを食べても太らない」と言われるチョコは、カカオバターを多く含む品質の良いものです。
そのチョコを食べる前に小分けにして食べる量を決めておき、香りと舌触りをゆっくり味わいながら、楽しんで食べましょう。
セロトニンが不足すると太る
セロトニンとは何でしょうか?
「セロトニン」は、脳内物質の1つです。
どのような働きがあるのかと言うと、脳の神経伝達物質であり、一言でいうなれば「幸せホルモン」です。
他の脳内神経伝達物質で、喜びなどを伝達する「ドーパミン」や、恐怖などを伝達する「ノルアドレナリン」などをコントロールして、精神を安定させてくれる働きを持っています。
「セロトニン」が不足してしまうと、ストレスを感じたり、精神が不安定になり、うつ病を招くとまで言われているのです。
このようなことの無いように、心を落ち着かせて精神を安定させるためには、必要な物質なのです。
そして、「セロトニン」が不足してくると食欲が増すと言われています。
食べても食べても満足感を得ることが出来ずに、太っていってしまうのです。
「セロトニン」は食欲をコントロールしてくれる働きも持っています。
ストレスを感じたり、食欲が増したり、うつ病になってしまったり、これら全ては心の安定の問題です。
精神が安定していればこのようなことにはなりません。
つまり、「セロトニン」が不足していなければ、精神も安定して食欲も増したりはしないのです。
「セロトニンが不足すると太るのか?
」と問われたら、「そうです」と答えても過言ではありません。
「セロトニン」は増やすことが出来ます。
首を回すことにより、簡単に「セロトニン」の生成や分泌を増やすことができるのです。
ストレスが溜まっているなと感じたら、意識的に首を回してみるといいかもしれないですね。
お茶を飲むだけで痩せる
飲むだけで痩せるお茶が存在するのでしょうか?
残念ながら、それは存在しないと言っていいでしょう。
お茶単体で痩せることはできません。
雑誌の広告やインターネットなどで、「痩せるお茶」を良く見かけます。
そのお茶には、下剤のような成分を含んでいるものがあります。
これは、体の余分なものを取り除くことが目的で、便通を良くします。
しかしながら、たくさんの便を出したからと言って、痩せるわけではありません。
下痢状の便を出すことにより、逆に脱水や栄養失調になってしまったりします。
飲んだ分だけ痩せると勘違いし、体に悪影響を及ぼすことが考えられますので、注意が必要です。
このタイプのお茶は、便秘症の人が飲めば、便通を良くしてくれるので毎日摂取すると良いでしょう。
「痩せるお茶」を購入する時には、きちんと注意書きを読み、用法用量をきちんと守り飲むことが大切でしょう。
体質によっては、腹痛を起こしたり体を悪くしてしまったりします。
気を付けましょう。
また、体脂肪を燃焼すると言われる「茶カテキン」を多く含んでいるお茶が販売されていますが、このお茶は痩せるための手伝いをしてくれるお茶です。
他にも、痩せるお茶と言われている「杜仲茶」というお茶もあります。
杜仲茶にも痩せる効果がある成分が含まれているのです。
自分の体質に合った、長く飲み続けられると思えるお茶を選ぶことをお勧めします。