減量時に行うトレーニング
減量のために必要なトレーニングは、有酸素運動と筋肉トレーニングです。
健康的に減量するためには、どちらかではなく、両方やってください。
ウォーキングやジョギング、スクワットなどの有酸素運動をなるべく毎日継続して行うことと、週に三回程度、筋肉トレーニングを行うのが減量には効果的です。
運動する習慣のない人にはどちらも面倒だと思います。
でも、トレーニングなしで減量するとリバウンドしてしまったり、不健康に痩せてしまうことが多いですから、がんばって習慣にしましょう。
スポーツジムに行かなくても筋肉トレーニングはできますし、有酸素運動だって室内でできますよね。
エアロバイクなどの器具があればより楽に有酸素運動ができますが、やる気になれば、時間を決めてその場で足踏みしたっていいわけです。
分厚い雑誌を使って、踏み台昇降をしてもいいですね。
スクワットだってテレビを見ながらできるはずです。
できれば、有酸素運動の前に、ちょこっと筋肉トレーニングをすると、有酸素運動の効果が増します。
最近では、Wii Fitのようにテレビゲームを使って手軽にトレーニングをすることもできますね。
本気で減量したいと思うのなら、無理のない範囲でトレーニングに便利なグッズを買うのもいいかもしれません。
意志が弱くて一人では有酸素運動や筋肉トレーニングを続けられないという人は、スポーツジムに通うといいでしょう。
費用はかかりますが、その分、効率よくトレーニングができます。
果物を食べて減量
果物ダイエット法は、色々とありますよね。
1種類だけを食べる方法ではなく、果物全般を食べるようにしていけば、飽きる事なく食べられると思います。
小腹が空いた時やおやつの時間などに、お菓子を食べるのではなく、果物を食べるようにしてはいかがでしょうか。
果物は、甘いのにカロリーは低いのです。
それに、水分を多く含んでいるので、少しの量でも満腹感を感じることができます。
さらに、食物繊維も多く含まれていますし、利尿作用のあるカリウムや脂質燃焼を促すビタミン群も多く含まれています。
このように果物には、たくさんの栄養素が含まれていますから、ケーキやお菓子などを食べるのであれば、果物を食べた方がダイエットにも体にも良いですね。
だからといって、食べ過ぎては元も子もありません。
カロリーが低いといわれている食べ物であっても、食べ過ぎては太ってしまいますよね。
食べる量と食べる時間を考えて、果物を摂取してください。
食べる時間としては、やはり朝食に食べるのが一番良いです。
なぜかといいますと、果物には果糖が含まれていますので、摂取し過ぎると中性脂肪になりやすくなってしまいます。
でも、果物を朝に食べて、1日の生活によって消費されれば何の問題もありません。
お昼でも大量に食べなければ大丈夫でしょう。
しかし、夜に食べるのは控えた方が無難です。
もちろん、食べてはいけないわけではありません。
食べるのであれば寝る前ではなく、寝る2~3時間前に食べるのが良いです。
ランニング・ウォーキングで減量
減量する方法として、ランニングやウォーキングを行う人も多いのではないでしょうか。
当たり前ではありますが、ランニングやウォーキングで減量することは可能です。
どちらがより効果があるかというと、同じ時間の運動でも運動量が多いランニングですよね。
しかし、毎日10分ランニングするのと10分ウォーキングするのでは、どちらが長続きすると思いますか?毎日するとなると、ウォーキングの方が長続きしそうですね。
また、普段あまり運動をしない人が、いきなりランニングをすると、膝などに故障が起きることがあります。
まずは、ウォーキングから始めて、徐々に距離や時間を伸ばし、運動に慣れてきたらランニングに移行するとよいでしょう。
もちろん、ウォーキングでも減量することはできます。
ただし、ダラダラ歩くのではなく、背筋を伸ばしてきびきびと歩いてください。
ゆっくりウォーキングする場合でも、正しい姿勢で歩かないと足腰に負担をかけてしまいます。
さらに減量の効果を上げたいのなら、エクササイズウォーキングがオススメです。
エクササイズウォーキングは、腕を大きく振り、歩幅も大きく広くして、早足で歩きます。
これだと全身の筋肉を使うことになるため、消費エネルギーも多くなります。
長く続けるためには、ウェアやシューズ、水分補給するためのボトルなどを用意するといいかもしれません。
特に、足に合ったシューズと水分補給は大切です。