頭皮の油が気になる
歳を重ねるごとに、様々なトラブルがでてきますね。
頭皮の皮脂もその一つです。
頭皮の脂は、臭いやベタつきのもとになり、おしゃれの邪魔になる事も少なくありません。
最近は、洗浄力の控え目なシャンプーが増えているので、それも原因の一つになっているようです。
ただ、洗浄力を強くすると、髪の艶が失われる可能性は高まります。
また、脂を必要以上に落とすと、逆に脂を分泌しやすい体になってしまう事があります。
何事も、やりすぎには注意なんですね。
ですので、何日かに一度は洗浄力の高いシャンプーを使用し、他の日は通常のシャンプーを使用するのがお薦めです。
しっかりと脂や汚れを落とす日と、髪に優しい洗浄をする日を使い分けるのです。
一番いい使い分け具合は、個人によって変わってきますので、試行錯誤しながら自分にあった方法をみつけてみてください。
トリートメントやリンスは、頭皮にはつかないように毛先だけにとどめておくのがベストでしょう。
特にパサつきが気にならないなら、使用しないでも構いません。
すすぎはしつこいくらい念入りに行いましょう。
洗髪後は、すぐにタオルドライして、頭皮までしっかりとドライヤーで乾かしてくださいね。
自然乾燥なんて論外です。
シャンプーの種類としては、石鹸シャンプーやスカルプシャンプーなどが人気のようです。
脂っこいものをあまり食べないのも効果的です。
是非参考にしてみてください。
頭皮の湿疹 対処法
頭皮のトラブルって案外厄介ですよね。
湿疹ができてしまった場合、フケが増える事が多いようですが、フケ=不潔といった価値観を持つ方が多い為、恥ずかしくて誰にも相談できなかったりするようです。
そのせいか、余計に「自分だけでは?」と不安になる方もいるでしょう。
でも、頭皮のトラブルに悩む方は案外多いんです。
頭皮のトラブルは、女性にも少なくありません。
湿疹ができてしまった場合、真っ先にしたいのは、皮膚科へ診察を受けにいく事です。
アトピーやアレルギーが原因の場合、早期発見、早期治療が大切です。
皮膚科にいけないなら、原因をみつける事から初めましょう。
シャンプーを変えたり、洗髪の時のすすぎが足りなかったりも頭皮のトラブルの原因になります。
ストレスも関係してきます。
急激な環境の変化があった場合はそれが原因かもしれません。
ヘアケア用品も原因になりえます。
スプレーをしたまま寝る習慣などは、頭皮に負担が大きいのでやめましょう。
頭皮の湿疹の原因が解ったら、それを即排除して治癒を待ちます。
その時、痒みがでることがありますが、決して爪で掻きむしったりしないでください。
我慢できない痒みがあるなら、指の腹で優しく撫でるように掻くか、軽く叩きます。
湿疹ができている間は、シャンプーなどを低刺激のものにするか、使用量や回数を減らしてください。
すすぎは水圧の高いシャワーでしっかりと行いましょう。
理想としては、すすぎ終わった後、浴槽に浸かって、お風呂をあがる時に、さらに念入りに仕上げすすぎをするくらいがいいですね。
頭皮の臭い
頭皮の臭いは、自分で気づいたら最後、気になって仕方なくなりますよね。
案外、他人の頭の臭いなんて気にもとめないものですが、本人にとっては大変な問題だったりします。
指を頭皮に擦りつけてこっそり臭いを確かめた経験がある方も、少なくないのではありませんか?頭皮の臭いの原因は、色々なものが考えられます。
皮膚に異常がある場合や、残留シャンプーやリンスが原因の場合、頭皮の皮脂が多い場合などがその例です。
皮膚にトラブルがある場合は、皮膚科に相談するのが一番でしょう。
自己判断で悪化させる心配もありますので、早めに受診しておく方が安心です。
シャンプーは、指の腹でしっかりと頭皮をマッサージするように洗います。
すすぎは念入り過ぎるくらいがベストです。
リンスやトリートメントは、毛先だけにしてしっかり洗い流すようにしてください。
そして、お風呂からあがったら、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
イオンドライヤーが特にお薦めです。
食事にも注目すると、さらにいいですね。
脂っこいものや肉類を減らして、野菜中心のヘルシーな献立を心掛けると、頭皮だけでなく、体臭も防ぐ事ができますよ。
また、ストレスを避けて、生活習慣を見直してみるのも有効です。
それでもどうしようもない時は、髪を束ねてしまうと臭いが分散しにくくなるので、応急処置にはなります。
ヘアコロンのようなものもありますが、香りのきつい物は逆効果になる可能性もあるので、使用する時は注意してくださいね。