筋トレと有酸素運動

筋トレと有酸素運動に、一度に挑戦にしようと考える方に、知っておいて戴きたい事があります。
それは、有酸素運動の性質について。
有酸素運動は、名前ばかりが先走り、ただ漠然と「体やダイエットにいい物」と捉えている方が非常に多いです。
有酸素運動は、確かに脂肪を燃やす効果が高いです。
しかし、筋肉も燃やす可能性があります。
長時間続ければ、ストレスホルモンが分泌され、筋トレの後に行うと、筋肉を付けてから、わざわざ落とすという事にもなりかねないのです。
この事から、筋トレと有酸素運動の二つを両方行う際、最大限に運動の成果がだせるかどうかは、順番によって大きく変わってきます。
普通に考えれば、運動した分は無駄にならない方がいいですよね。
ダイエットが目的であれば、基礎代謝をあげる為にも、筋肉は減らさないようにしなくてはなりません。
筋トレは当然、筋肉を付ける為に行う物かと思いますので、これも筋肉を燃やしては意味がありません。
このような場合は、有酸素運動は、少しだけ筋トレの前に行うというのがベストではないでしょうか。
ただし、有酸素運動も、色々な種類があります。
その負荷の具合や、運動時間などを考えて、きちんとした選択をする知識さえあれば、筋肉はそのままで、脂肪だけを燃やすという事も可能です。
それができるのならば、ダイエット目的でも、筋力増強目的でも、有酸素運動を筋トレ後に行う事に、問題はなにもありません。

筋トレをやめるとまた太る

ダイエットの為に、筋トレに挑戦しようと考える方は、すごく多いですよね。
確かに、無理な食事制限や、変な薬に頼るだけといったようなダイエットに比べれば、筋トレでのダイエットはとても健康的であり、悪い方法ではないといえるでしょう。
しかし、「筋トレをやめると太る」なんて事を、耳にした事はありませんか？筋肉は、コンスタントに刺激を与えておかないと、すぐに衰えてしまいます。
筋トレをやめた事によって、筋トレ前よりも太るなんて事は、珍しい事ではありません。
もちろん、ずっと筋トレを続けていけるのならば、なにも問題はないでしょう。
筋肉を付ければ、基礎代謝は格段によくなります。
頑張ればその分だけ、健康的な体を手に入れる事ができるでしょう。
ですが、筋トレをダイエットの為に、一時的に行う。
これは、得策とはいえません。
確かに、一時的には痩せます。
しかし、やめてすぐに筋肉は衰え、リバウンドは必須です。
運動をする事は、とてもいい事です。
体も軽くなりますし、健康維持には欠かせない物です。
ダイエット目的ではなく、健康的に過ごす為に、無理なく運動をするように心がけましょう。
それに加え、暴飲暴食は避ける。
野菜もたくさん食べる。
そうすれば、おのずと健康と理想の体型は手に入ります。
「筋肉は一度付ければ永遠にそのまま」なんて夢のような話は、まずありません。
そういった事を踏まえると、ある意味、筋トレはダイエットにはならないといえるのではないでしょうか。

自宅　筋トレグッズ

深夜にテレビをみていると、必ずといっていいほど、テレビショッピングが始まりますね。
それらをなんとなくみていると、なぜか欲しくなってくるから不思議です。
特に、筋トレグッズなどは、魅力的にみえてきませんか？でも、そういった商品は、ほとんどの方が、数日間で飽きてしまい、ほこりをかぶって、部屋の端っこに眠らせる結果になっているようです。
こんな事にならない為にも、購入するグッズは、厳選しないといけませんね。
もちろん、なによりも大切なのは、継続する根気。
始めてすぐは、筋肉も付いていないのできついですし、筋トレする事が日課となるほどに慣れるまでは、毎日欠かさず行う事がなにより重要です。
一日でも休んでしまうと、なし崩しになってしまう可能性がとても高くなります。
比較的便利で自宅で使うのにお薦めな筋トレグッズは、やはり、ダンベルでしょう。
簡易式のようなものではなく、きちんと段階的に負荷を増やせるようなセット物がいいですね。
腹筋ローラーも便利です。
しかし、初心者には扱いづらいかもしれません。
ある程度、上半身ができあがってから購入すると無駄にならないでしょう。
プッシュアップバーも、お薦めです。
肘・手首の範囲を床と垂直に維持できるので、上腕三頭筋に負荷が分散してしまうのを防ぐ事ができます。
簡単に紹介しましたが、鍛えたい場所によって、様々なグッズがあります。
ですが、基本的な物といえばこの辺り。
このようなグッズで工夫して鍛えると無駄がないですね。