高齢者の筋トレ

高齢者ともなると、体力がなく筋肉もなさそうなイメージですよね？そんな高齢者の方が、筋トレをするなんて考えられないと思います。
筋肉を鍛えるつもりが体を痛めたりて、逆効果にならないかと心配になる方も少なくないでしょう。
しかし逆に、筋肉が衰える方が大変な事なのです。
高齢になると、だんだん歩けなくなり、最悪寝たきりになってしまいます。
それを防ぐ為にも日頃から筋トレを行い、足腰を鍛えなくてはいけません。
足腰に筋肉がついてくるとつまずく事も少なくなり、階段の上り下りも一人で楽々とできるようになります。
トイレに行きたい時なども、介護して貰わなくても一人で行けるのです。
寝たきりにならない為にも毎日の筋トレは必要です。
特に、寝たきりになる原因でもある腰回りの大腰筋の筋肉は鍛えなくてはなりません。
階段を適度に利用するだけでも十分なトレーニングです。
ラジオ体操やストレッチを続けるだけでも効果はあります。
ダンベルなどの負担の掛かるハードトレーニングだけが筋トレではないのです。
無理がなく、自分に合ったやり方で十分なのです。
一日に少しだけでも散歩に行ったり、雑巾かけをするなど、初めは日常的な事から始めるといいでしょう。
ある程度の筋肉を維持していく事が、高齢者の方が健康に長生きする事に繋がるのです。
みんなの幸せの為にも、筋トレをして貰う事は大切な事だといえるのです。
是非参考にしてください。