小顔体操・エクササイズとは
自分で出来る小顔術として、とある番組で取り上げられた小顔マッサージが大変有名になりました。
しかし、自分で出来る小顔術はそれだけではありません。
メイクによって顔を小さく見せる方法、髪型によって顔を小さく見せる方法、服装の色やデザインで顔を小さく見せる方法などは、既に多くの女性が実践しているのではないでしょうか?似たような感じなので混同されがちなのですが、小顔マッサージとよく似ている小顔体操・小顔エクササイズというのもあります。
でも、これは小顔マッサージとは違うんですね。
小顔マッサージでは、顔をマッサージすることで(特にリンパ腺を刺激することで)顔の周りの血行をよくして毒素を流していくデトックス効果を利用して、顔のむくみを取るのが主な目的です。
そして、このマッサージはさらに、継続していると顔の脂肪を落とす効果が現れたり、肌が活性化してアンチエイジング効果をもたらし、シワが減ったりなどの美容効果も期待できるとされています。
それに対して、小顔体操・小顔エクササイズは、顔や顔の周りの筋肉を動かすことによって、筋力をトレーニングします。
このトレーニングによって顔や顔周りの脂肪を落とす事になり、小顔効果をもたらします。
それに加えて、顔の皮膚を吊り上げてシワを減らすアンチエイジング効果や、表情筋の動きをスムーズにする効果が期待できるでしょう。
表情筋の動きがスムーズになると、表情が豊かになり、魅力ある笑顔が作れるようになります。
メイクで小顔にみせるには
実際に生まれ持った骨格は、整形手術で骨を削ったりしない限りは小さくすることは出来ません。
小顔マッサージや小顔エクササイズなどで、顔をスッキリさせることは出来ても、実際の頭全体の大きさを小さくすることは不可能です。
ですから、美容整形が一般的になるまでの間はメイクで顔を小さく見せる・顔を細く見せるというのが一般的でした。
昔は今ほどメイク術もメイクアップ用品も進んではいませんでしたが、昔から女性が小顔に憧れるのは共通の思いだったのですね。
小顔メイクは、ズバリ目の錯覚を利用して顔が小さく見える・顔が細く見えるようにするものです。
目が大きく見えるメイクやも鼻が高く見えるメイクと同様、輪郭がハッキリするようにしたり、もしくは、ぼかしたり、ベースメイクの濃淡を利用して彫りを深く見せたり、輪郭を細く見せたりする手法です。
ベースメイクは、顔の輪郭から外側に向かって暗い色を使うことによって、顔の輪郭そのものが小さく見えるようにします。
また、チークで顔に陰影をつけ、引き締めることで小顔に見せるというのが主な方法です。
それとは別に、アイメイクで目元をパッチリさせて強調することで、相手の視線を目元にひきつけ、顔の輪郭から視線をそらしてしまう手法を併用するとより効果的です。
目元と同様、リップラインをしっかり描いて口角を上げる塗り方をすることで視線を口元に集中させるのも、顔の輪郭から視線を逸らせる効果があります。
小顔マッサージと小顔効果
顔が小さいと言うだけで、何となく可愛いイメージですよね。
小顔は女性の憧れです。
顔の大きさは生まれつきのものだからと諦めている人もいますが、顔に余分なお肉がついているタイプであれば、小顔マッサージが効果的です。
小顔マッサージは簡単で時間も掛かりませんから、ぜひ試してみてください。
小顔マッサージは、顔のむくみを取る事で小顔化を実現します。
また、このマッサージを続けることで、顔についた脂肪が取れてさらに小顔になる効果が高まると言われています。
マッサージによるむくみ除去は即効果が現れるため、正しいやり方でやれば、すぐに効果が実感できます。
基本的には、顔全体にマッサージクリームを塗ってからマッサージを始めますが、首筋までマッサージをしますから首周りが開いた服を着た方がいいですね。
お風呂上りにバスルームなどでマッサージするのもいいかもしれません。
まずは、おでこ・目元・口まわり・鼻まわり・頬・フェイスラインのマッサージを行います。
それぞれのマッサージは各3回程度でOKとされていますから、これらを毎日フルコースで行っても、1回5分程度で終了します。
その程度の時間なら、朝晩の洗顔と顔のお手入れタイムに加えれば、忘れずに継続できそうですよね。
小顔マッサージもダイエットと同様、継続することが一番重要なんです。
続けないと、あっという間に元に戻ってしまいますよ。
小顔マッサージで注意したいのは、必ず肌が清潔な状態で、マッサージクリームなどを使って行うということ。
そして、ちゃんと決められた手順を守り、余計な力を入れずに行ってください。