背を高く見せるグッズ
元々、背の低い日本人男性は、昔から身長に対するコンプレックスを抱く人が多かったようです。
現代では、日本人男性の平均身長も随分伸びましたが、これが逆に低身長のコンプレックスを増大させている傾向があります。
最近では、子供の身長を伸ばす為のサプリメントを買い求めるお母さんも多いようです。
子供に身長を伸ばす為のコラーゲンやカルシウムサプリメントを与えたり、食事療法や体操をさせたりと、子供の身長が低いと言う事に必要以上に拘るお母さんが少なくないのですね。
基本的に、成長期を過ぎると身長が伸びる事はないと言われていますから、成人を過ぎてしまえばサプリメントなどの効果はほとんど得られないでしょう。
ですから、現状の身長で、どのように少しでも高く見せるか?を考えるようになります。
昔からあるのはシークレットブーツと呼ばれるもので、ヒールが高めの靴を履く事によって背を高く見せるという方法です。
これに近いものでは、靴の中や靴下の中に上げ底用のパーツを入れることによって、外からは出来るだけ分からない形で背を高く見せるというグッズもあります。
全く別の方法で、背骨の矯正をする事で身長が伸びるという根拠の元に開発された背骨矯正用のサポーターやインナーも販売されています。
人によっては効果が全くなかったり、夏場は特に蒸れるなどの問題点もあるようですが、日々改良が進んでいるようですし、人によっては効果も出ているようです。
大人になったら背は伸びない
思春期を過ぎてしまうと、殆どの人はあまり背が伸びません。
しかし、わずかながらでも身長が伸びている人もいます。
もちろん、思春期のようにグッと伸びることは難しいでしょうが・・・。
20歳過ぎてから急に伸びたという人は、もしかしたらまだ、思春期が終わっていなかったのかもしれません。
思春期は通常、中学から高校と言われていますが、それよりも遅い人も中にはいます。
個人差はありますが、思春期を過ぎてもじわじわと、1cm、2cm、もしくは、それ以上伸びる人も少なくはありません。
「30歳くらいまでは微妙に伸びた」なんて話もよく聞きます。
そういった人たちの体験談を見ていると、意識していないまでも、肉やカルシウム、ミネラルと言った栄養をたくさん摂っていたり、常日頃、運動をしている人が多いです。
後は、大人になって姿勢や歩き方を矯正したり、O脚やX脚といった足の形を治してみたり、両足の足の長さを整体などで矯正したりすることで、身長が伸びたりします。
それはもともとの身長なので、大人になってから伸びたとは言い難いですが、計測上は明らかに伸びたと言えるでしょう。
従来の身長よりも、2~3cmは高いという可能性だってあり得ます。
20歳を過ぎて、大人になったら、逆に身長は縮むばっかり、という印象がありますが、いろいろ見ていると、もしかしたら30歳くらいまでは、まだまだ成長期と言えるのかもしれませんね。
中学高校で背が伸びる
身長が伸びるのは個人差があります。
産まれてから幼児期まで一気に伸びた身長はそれからも徐々に伸び続けますが、中学高校の辺りの思春期になってくると、眼を見張るように身長が伸びていきます。
この時期は、子供から大人に変化する時期だと思います。
骨の成長には、成長ホルモンが関係しています。
確かに、中学1年生の男の子と3年生の男の子では、下手すると親子みたいに身長差が見られたような記憶もありますし、とにかくこの時期の身長の伸びは顕著です。
1年で10cmくらい伸びる子もいるのです。
そして、思春期を迎えるのが早い子は、身長の伸びが早く、思春期の遅い子は身長の伸びも遅いとも言われています。
この身長の伸びには思春期の早さ遅さは関係あるものの、個人差はほとんど無いと言われているそうです。
また、誰もが思春期を終えると、身長の伸びも大抵がストップするそうです。
中学生になって、子供が思春期を迎えた場合は、骨の成長が盛んな時期に突入した訳ですから、それを助ける意味で栄養をしっかり摂る必要があると思われます。
肉や魚やカルシウム、ミネラルをバランスよく、規則正しくしっかり摂取させましょう。
そして、充分な睡眠が必要です。
テスト前に夜更かしして勉強をさせるのは、成長ホルモンの分泌を考えると、あまり良くはありません。
早寝早起き、充分な睡眠が大事です。
家族はそういった子供の成長を温かくサポートしてあげましょう。