二の腕だけ痩せたい
女性なら、手を振る時などに二の腕が揺れていたら嫌ですよね。
意外に男性には、二の腕がある程度プルプルしているほうがいい!という意見が多いようですが、女性からすれば引き締まっているに越した事はないのです。
二の腕には、「上腕二等筋」と「上腕三等筋」という筋肉があります。
「上腕二等筋」とは、荷物を持ち上げたりする時に使う筋肉です。
腕を曲げてぐっと力を入れたら、固くなる内側の部分ですね。
二の腕痩せには、こちらはあまり関係ありません。
脂肪がプルプルするのは、外側にある「上腕三等筋」です。
「上腕三等筋」は、何かを腕で押す運動をする時に使う筋肉です。
日常生活では、持ち上げる事は多いのですが、押す運動はあまりしませんよね。
ですから、あまり筋肉が発達しないので、ぷにぷにしてしまうのです。
つまり、引き締めたければ、この「上腕三等筋」を鍛える必要があります。
ちょっとした負荷のものを持って、肘を後ろに突きだした状態にして、肘を曲げたり伸ばしたりする運動をすると、上腕三等筋が鍛えられます。
ちょっとした負荷のものは何でも構いませんが、ペットボトルに水や砂を入れたものなら、持ちやすくて、どこにでもあるので丁度いいでしょう。
ペットボトルなら旅行中などでもできるのでお薦めです。
もちろん、ダンベルなどを使っても構いませんよ。
時間は、少なくても一時間は続けてください。
一ヶ月もすれば、二の腕のぷにぷにはなくなっているはずです。
太ももだけ痩せたい
太ももが太いと、他が標準でも、どうしても太ってみえてしまいますね。
太ももが太くなる原因としては、細かくわけるとたくさんの事が考えられます。
中でも特に多いのは、姿勢が悪い事が原因で起こるものです。
また、セルライトや脂肪の蓄積によって太くなるケースも多いです。
エステなどにいけば簡単に細くなりますが、費用も時間も必要です。
ですから、自分でできる太もも痩せの方法を少し紹介します。
姿勢が悪いと、血液の巡りが悪くなるので、必然的にむくみが起こりやすくなります。
まずは、できるだけ姿勢を正すように注意しましょう。
足を組まないのも大切です。
また、ヒールの高い靴や、足にあっていない靴は、正しい姿勢を保ちにくくさせます。
できるだけ、足にぴったりで安定性の高いスニーカーなどを履くようにしてくださいね。
セルライトや脂肪の蓄積には、マッサージやストレッチ、運動などが有効です。
気になる部分をお風呂で揉みほぐしたり、叩いたりするのがいいでしょう。
ストレッチは、お風呂上がりの体がぽかぽかしている時が一番効果的です。
普段使わないような筋を、ストレッチで動かしてあげましょう。
激しい運動は、筋肉がついて余計に太くみえる可能性があります。
運動するなら、ゆっくり歩いたり、水中ウォーキング程度が適当ですね。
目安としては、誰かと喋りながらでもできるような、軽い運動がベストです。
是非参考にしてみてください。
下半身を中心に痩せる
部分的にダイエットをするのは、ただ体重を落とすよりも難しい事が多いですね。
痩せたいのは足なのに、胸から痩せてしまったなどという経験をしたことがある方は、案外多いのではないでしょうか。
特に、下半身は、ダイエットに苦戦する方が多いようです。
ダイエットしようと、ハードな運動をしたら、足などはかえって筋肉がついて太くみえてしまう事があります。
お尻なども、普通にダイエットしても、なかなか痩せませんよね。
これは、下半身が太くなる原因のほとんどが、むくみだからかもしれません。
もしも、あなたが冷え性だとしたら、その可能性はかなり高いでしょう。
冷えは、血行不良を起こす厄介な存在です。
血行不良になると、むくみも起こりやすくなりますよね。
そうなると、代謝が下がりますから、どうしても脂肪は燃えにくくなります。
そのせいで、太っていなくても、太くみられる下半身になっている事がほとんどなのです。
それを解消するには、ハードな運動よりもストレッチやマッサージなどで血行改善に努めるのがいいでしょう。
半身浴して、お風呂上りにマッサージとストレッチをするというのが理想ですね。
日常的に、体を冷やさないような工夫をする事も有効です。
足やお腹を露出する格好はしないようにしたり、冷たい飲み物を避けるようにして、生姜湯などの体を温める飲み物を摂るようにするのも効果的でしょう。
あまり色々と一気にしようとすると、疲れてしまいますから、少しずつ改善していきましょう。