加圧トレーニングとは
ジムなどの広告で時々、加圧トレーニングという文字を見ることがありますが、一体、加圧トレーニングというのはどんなトレーニング方法をいうのでしょうか?文字だけで見ると、体に圧力を加えて行うトレーニングのようですよね。
実際は、特殊な器具を使って行うトレーニング方法です。
足と腕の付け根に専用のベルトを装着して行います。
血流を制限するために個々にあった適正な圧力をかけます。
血流を制限するので、いいかげんにやっていたら大変なことになってしまいます。
なので、資格を持ったインストラクターに、きちんと指導を受けながら行う必要があります。
絶対に自己判断でやってはいけません。
血流を制限するというと、何か大げさな機械や医療器具を使うような想像をしてしまいますが、加圧トレーニングで使用するのは本当に簡単なベルトです。
加圧トレーニングは、トレーニングする部位にもよりますが、週に1回10分~30分程度のトレーニングで充分に効果があるそうです。
かける負荷もそんなに重くはありません。
短時間で筋肉トレーニングの効果が得られるのはもちろん、血流改善を行うことができ、冷え性や便秘などにも効果があるので、女性のダイエット方法としても人気が出ているようです。
ハードな運動ではないので、高齢者の方でも、無理なく続けることができます。
ただ、加圧トレーニングはどこのジムでもやっているわけではありません。
それに、普通のトレーニングと比べて、若干割高な料金設定になっていることが多いでしょう。
減量時に行うトレーニング
減量のために必要なトレーニングは、有酸素運動と筋肉トレーニングです。
健康的に減量するためには、どちらかではなく、両方やってください。
ウォーキングやジョギング、スクワットなどの有酸素運動をなるべく毎日継続して行うことと、週に三回程度、筋肉トレーニングを行うのが減量には効果的です。
運動する習慣のない人にはどちらも面倒だと思います。
でも、トレーニングなしで減量するとリバウンドしてしまったり、不健康に痩せてしまうことが多いですから、がんばって習慣にしましょう。
スポーツジムに行かなくても筋肉トレーニングはできますし、有酸素運動だって室内でできますよね。
エアロバイクなどの器具があればより楽に有酸素運動ができますが、やる気になれば、時間を決めてその場で足踏みしたっていいわけです。
分厚い雑誌を使って、踏み台昇降をしてもいいですね。
スクワットだってテレビを見ながらできるはずです。
できれば、有酸素運動の前に、ちょこっと筋肉トレーニングをすると、有酸素運動の効果が増します。
最近では、Wii Fitのようにテレビゲームを使って手軽にトレーニングをすることもできますね。
本気で減量したいと思うのなら、無理のない範囲でトレーニングに便利なグッズを買うのもいいかもしれません。
意志が弱くて一人では有酸素運動や筋肉トレーニングを続けられないという人は、スポーツジムに通うといいでしょう。
費用はかかりますが、その分、効率よくトレーニングができます。
ランニング・ウォーキングで減量
減量する方法として、ランニングやウォーキングを行う人も多いのではないでしょうか。
当たり前ではありますが、ランニングやウォーキングで減量することは可能です。
どちらがより効果があるかというと、同じ時間の運動でも運動量が多いランニングですよね。
しかし、毎日10分ランニングするのと10分ウォーキングするのでは、どちらが長続きすると思いますか?毎日するとなると、ウォーキングの方が長続きしそうですね。
また、普段あまり運動をしない人が、いきなりランニングをすると、膝などに故障が起きることがあります。
まずは、ウォーキングから始めて、徐々に距離や時間を伸ばし、運動に慣れてきたらランニングに移行するとよいでしょう。
もちろん、ウォーキングでも減量することはできます。
ただし、ダラダラ歩くのではなく、背筋を伸ばしてきびきびと歩いてください。
ゆっくりウォーキングする場合でも、正しい姿勢で歩かないと足腰に負担をかけてしまいます。
さらに減量の効果を上げたいのなら、エクササイズウォーキングがオススメです。
エクササイズウォーキングは、腕を大きく振り、歩幅も大きく広くして、早足で歩きます。
これだと全身の筋肉を使うことになるため、消費エネルギーも多くなります。
長く続けるためには、ウェアやシューズ、水分補給するためのボトルなどを用意するといいかもしれません。
特に、足に合ったシューズと水分補給は大切です。