お尻を自宅で鍛えるには
お尻の筋肉は、自宅でも簡単にトレーニングをすることが出来ます。
簡単なやり方としては、椅子の背もたれに両手を置き、足を片方ずつ後ろに大きく上げていく方法がおすすめです。
これなら、テレビを見ながらとか電話をしながらでも出来ますよね。
もう少し負荷をかけて行いたいという方もいるでしょう。
しかし、お尻のトレーニングには重りなどの負荷は掛けません。
これでは物足りない方は、トレーニングをハードなものにしていけばいいのです。
もうちょっとハードなお尻のトレーニング方法も紹介しておきましょう。
まず、床に四つんばいになります。
足は揃えて、両手は肩幅くらいに広げてください。
息をゆっくりと吐きながら、片方の足を斜め後ろに引き上げていきます。
この時、足は真っ直ぐな状態にするのがポイントです。
そして、息を吸いながら足を元の位置に戻していきます。
次に、膝を自分のおでこに近付ける様に曲げていきましょう。
この時、背中は丸めるようにします。
ここまでで1回となります。
これを両足15回ずつ2セット行ってください。
また、スクワットでもお尻を鍛える事が出来ます。
椅子に腰掛けるような感じに腰を落とすわけですが、この時にお尻が出っ張らない様に気を付けます。
膝をつま先よりも前に出さない様に腰を落とすのが重要です。
これだけでも、かなり厳しい体勢ですよね。
お尻の筋肉を意識しながら、姿勢や呼吸などに注意して行っていきます。
お尻の筋肉を鍛えていけばヒップアップも実現しますから、女性は特に積極的に行っていきましょう。
背筋を自宅で鍛えるには
筋肉を鍛えようとしている人は、胸やお腹の筋肉ばかり気にしているという傾向があります。
でも、筋肉は背中にも付けないと、バランスが悪くなってしまいます。
そこで、自宅でできる簡単な背中の筋肉の鍛え方をご紹介します。
椅子やテーブルなどに右手を伸ばした状態で添えてください。
右足を一歩前に出して背筋を伸ばし、前傾姿勢を取ります。
左手は下に伸ばし、ダンベルや水を入れたペットボトルなどを持ちましょう。
そのままの姿勢で、脇を締めながら肘を真上に上げます。
手に持った重りが、腰の位置までくるように持ち上げていき、出来れば、腰まで持ち上げた状態で、1秒静止するとさらに良いです。
そして、ゆっくりと左手を下におろしていきます。
これを10回繰り返し、反対の手も同様に10回行って1セットです。
3セットも行えば、かなり背筋が熱くなっているのを感じる事が出来ると思います。
慣れてきたら、重さを増やして行っていきます。
最初から重たい重さで始めずに、まずは軽い重さから始めるようにしましょうね。
他のやり方としては、肩幅くらいに足を広げて膝を軽く曲げ、前傾姿勢を取ります。
重りを両手に持ち、膝の前に持っていきましょう。
そこから、重りを横に持ち上げます。
腰の辺りまで持ち上げたら、ゆっくりとおろしていきます。
どちらでも自分がやりやすい方法で背中の筋肉を鍛えてみてください。
背中は自分で見る事が出来ないので、確認することがなかなか難しい部位です。
しかし、トレーニングする事によって背中にも確実に筋肉が付きます。
下半身を自宅で鍛えるには
下半身の筋肉はとても付きやすく、そして、落ちやすい筋肉です。
二、三日くらい、あまり歩かない生活をすると、すぐに足の筋肉の衰えを実感できるでしょう。
ですから、下半身の筋肉は継続して鍛え続ける必要があるのです。
自宅で下半身を鍛える方法としては、スクワットが手軽で一般的だと思います。
やり方次第で負荷を変えることもできますが、正しいやり方で行わないと、腰痛や膝の故障の原因にもなりかねません。
また、寒い季節には体をよく温めてから行った方が安全です。
スクワットは下半身全般の筋肉を鍛えるトレーニングですが、併せてふくらはぎを鍛えるカーフレイズも行うといいでしょう。
カーフレイズは、軽く足を開き、爪先立ちになって、ゆっくりと踵を上げ下げするというトレーニングです。
比較的、場所を選ばすに行えるトレーニングですよね。
両手にダンベルや水の入ったペットボトルを持てば、さらに負荷をかけることもできます。
寄りかかれる壁がある場合は、空気椅子というのも下半身を鍛えるにはいい方法です。
器具を使ってトレーニングするなら、ダンベルやトレーニング用のチューブ、レッグマジックなどを使うのも効果的でしょう。
特にレッグマジックは、効率よく太ももやヒップの筋肉を鍛えられます。
ちょっと前にブームになったDVDを使ったトレーニングやWii Fitなどを利用するのも、楽しみながら続けられるかもしれませんね。
自分に合ったトレーニング方法をみつけて、無理しない範囲内で、継続するようにしてください。