乾燥肌の人の洗顔時の注意点

間違った洗顔方法で顔を洗っていると、お肌の組織を破壊してしまったり、乾燥肌の原因になってしまいかねないので注意が必要です。
洗顔料によってはお肌にとって大切な皮質までを落としてしまう物もあるので、まずは慎重に洗顔料を選びましょう。
メイク落としもオイルクレンジングを選ぶのではなく、クリームやジェルタイプの物を選んだ方がいいと思います。
オイルクレンジングは肌を乾燥させてしまう恐れがあり、「老いるクレンジング」などと言われているくらいです。
ちなみに、洗顔時のお湯の温度は何度くらいにしていますか？もし、体を洗うのと同じくらいの温度のお湯で洗っているのなら熱すぎです。
洗顔に適したお湯の温度は、３０～３４℃です。
ぬるすぎると感じるくらいのぬるま湯で洗顔しましょう。
また、かさついているからといって、その部分を強くゴシゴシとこすったりするのもよくありません。
肌に負担がかかってしまいます。
洗顔料はネットなどでよく泡立てて、乾燥があらわれやすい目元や口元、頬の部分は泡を転がすように、優しく撫でるような感じで洗ってあげて下さい。
それに、すすぎの時間も重要です。
洗顔料をきちんと洗い流すことは大切ですが、ヌルヌル感がとれないからといって長時間すすぐのはＮＧです。
１５～２０秒くらいでさっと洗い流しましょう。
肌の乾燥がひどいのであれば、朝は洗顔料を使わずに水かぬるま湯で洗い、洗顔料を使うのは夜だけにしておくといいかもしれません。
洗顔しすぎると、乾燥肌が悪化してしまいます。