食べ合わせダイエット
食べ合わせダイエットは、管理栄養士の伊達友美さんが推奨する食べ物の組み合わせで痩せるダイエット法です。
ダイエットというと、食べ物のカロリーを気にして、食事制限しないと痩せられないというイメージがありますが、伊達式食べ合わせダイエットは食べたいものを我慢しないで痩せるという夢のようなダイエット法。
カロリーの少ないものを食べ続けていると、我慢できずにドカ食いしてしまったり、ダイエットをやめた後にリバウンドしてしまいます。
食べ合わせダイエットは、自分が食べたいものに足りない栄養素を持つ食べ物や脂肪の燃焼を助けてくれる食べ物をプラスすることで、食べながら痩せるのです。
食べたいものを我慢しなくていいので、ストレスも溜まりませんし、ずっと続けられます。
例えば、肉を食べるならカロリーが低いチキンよりも、脂肪を燃やしてくれるL-カルニチンを含んだ牛肉や羊肉などの赤身の肉を食べ、焼肉ならキムチを合わせるのです。
ショウガ、ニンニク、ネギなどの薬味も代謝をあげるので積極的に摂るようにします。
スナック菓子や洋菓子には、お茶やコーヒーではなく、野菜ジュースや豆乳、プルーン紅茶を組み合わせてください。
コンビニ弁当やサンドイッチには、お味噌汁やスープなどの温かい飲み物を組み合わせます。
炭水化物を摂るならなるべくご飯で摂るようにしましょう。
酢を組み合わせると、さらに太りにくくなります。
食べ合わせダイエットなら、ちょっと食べ方を工夫するだけなので、無理なく痩せられると思います。
腰ひねりダイエット
腰ひねりダイエットは、カリスマ整体師である納富亜矢子さんが考案したダイエット法です。
腰をひねることで骨盤の歪みを矯正し、無理なく痩せられるだけでなく、様々な効果が得られます。
肩こり、腰痛、生理不順、便秘、脚のむくみ、ストレスなどの解消にも繋がるようです。
腰ひねりダイエットの効果の高さは、納富亜矢子さんの完璧なプロポーションをみればわかるでしょう。
体重は42キロ、ウエストが55センチというスリムな体型です。
腰ひねりダイエットの体操は、一回たったの20秒でできてしまいます。
具体的なやり方としては、背筋を伸ばして両足を肩幅に開き、両手を肩の高さに上げて、肘を直角に曲げて手のひらを体の方に向けます。
指はまっすぐに伸ばすようにしてください。
腰をなるべく左側にひねります。
足は動かさないように注意し、右手が顔の正面に、左手が後ろにくるようにして、10秒キープ。
元に戻して、同様に右側にひねります。
合わせて20秒で一回です。
腰ひねりダイエット体操は、一日に二回から三回行うとよいでしょう。
腰痛がある時や疲れている時にはできません。
さらに腰ひねりダイエットについて知りたい人には、「亜矢子先生の骨盤ダイエット―たった3分でスタイル美人 やせるだけじゃダメ、キレイにならなくちゃ!」や「納富亜矢子の腰ひねりダイエット―1回10秒5kg減は当たり前!」などの書籍をオススメします。
レコーディングダイエット
レコーディングダイエットとは、作家・評論家として知名度の高い岡田斗司夫さんが、115キロの体重を一年で67キロに減らしたダイエット法です。
新潮社から発売された「いつまでもデブと思うなよ」がベストセラーになり、テレビや雑誌で取り上げられて有名になりました。
レコーディングダイエットは、森三中の村上知子さんがテレビ番組の企画で行って痩せたことでも知られています。
レコーディングダイエットのやり方は、まず自分の食生活を知るために、食べたものと食べた時間を全てノートなどに記録してください。
特にダイエットを意識せず、ありのままの食習慣を書くことが大切です。
毎日、同じ時間に同じ条件で体重を量り、できれば体脂肪も合わせて記録しておきます。
二週間くらい経ったら、次のステップに移りましょう。
今までの記録に加えて、食べ物のカロリーを書くようにします。
これも二週間くらい続けてください。
これが終わったら、いよいよダイエット開始です。
一日の摂取カロリーを基礎代謝と同じくらいか、やや少ないくらいに制限します。
カロリーオーバーしたら、次の日やその次の日などで調整し、反省や後悔などは一切しません。
「一週間のうちに調整できればそれでよし」なのです。
レコーディングダイエットでは運動はしなくていいのですが、やりたければ軽いストレッチや筋肉トレーニング、ウォーキングなどをしてもよいでしょう。
減った体重や体脂肪率をパソコンやゲームソフトなどを使ってグラフにしておくと、停滞期に入った時に励みになります。